この記事は女神のガイダンスオラクルカードの意味や特徴、使い方や感想などを紹介します。
このカードは世界の女神たちからの愛のメッセージを受け取るツールです。
あなたもこれを読めば、女神のガイダンオラクルカードの意味や特徴、使い方や感想などを知ることができます。
それでは、あなたを美しい女神のガイダンスオラクルカードの世界へとご案内いたします。
オラクルカードとは？
オラクル（Oracle）とは、英語で神託という意味があります。
オラクルカードとは神託カードとも呼ばれており、
オラクルカードの引き方に決まりはなく、直感をより重視するとされます。
一般的にはドリーン・バーチュー氏などの西洋の天使や神様などをテーマにしたものが有名ですが、ネイティブアメリカン、神道にもとづくオラクルカードなどもあります。
オラクルカードは大型書店やネットなどにて購入できます。
大型書店などでは見本が置いてあるところもあり、手に取って見ることができます。
多数のオラクルカードが市販されており、選ぶのに迷ってしまいますが、初心者の方は初心者向けにお勧めのものから何となく気になるものを選ばれるのが良いと思います。
難しく考えずに絵柄や手に取ったときの感触や直感などで気になるものを選択するのも悪くありません。
何気なく手に取ったり、気になったものが必要なカードであることもあります。
女神のガイダンスオラクルカードの意味や特徴は？
女神のガイダンスオラクルカードは、ドリーン・バーチュー氏著作の人気のオラクルカードのひとつです。
女神のガイダンスオラクルカードは、じっと見ているとその世界に引き込まれるような不思議な魅力があります。
44枚組のカードには世界各地、様々な文化圏からの女神たちが集まっています。
凛とした美しい女神たちが一堂に揃ったような豪華な感じのするオラクルカードです。
カード一枚一枚に、それぞれ女神の姿と、名前、そしてメッセージがカード本体に書かれています。
解説書もついており、カードのメッセージなどに関する説明が書かれています。
解説書を読むと、44体の女神たちは本当に世界中から集まったことがわかります。
そして、女神たちは単独ではなく、お互いに繋がっているように感じます。
カードから伝わってくる印象は、女神たちはとても美しく力強いです。
人間の女性であっても「生み出す力」がありますが、女神たちはさらに強力な力をもって生み出し、破壊し、また生み出しています。
本来の女性性の力強さを女神たちは教えてくれるようです。
カードには女神たちそれぞれの個性も映し出されているようです。
しっかりとこちらを見据える女神、一歩ひいて少し離れて見守るようにこちらを見ている女神、私たちのことは気にしていないかのように天に向かって飛び立っているような女神など。
そしてカードにはそれぞれの出身文化圏の色も反映されており、眺めているだけで世界中を旅しているような気持になるかもしれません。
このカードの版元であるJMAアソシエイツ（ライトワークス）によると、「このカードは、あなたの人生、健康、人間関係、経済状況、仕事、スピリチュアルな過程を、よりよいものへ導くための特別なメッセージを与えてくれます。」とのことです。
まさにオールマイティーのカードですね。
女神のガイダンスオラクルカードの使い方は？
繰り返しになりますが、オラクルカードの引き方に決まりはありません。
一般的には、おみくじのようにメッセージを受け取る「1枚引き（カードの束の中から一枚選ぶ）」と「3枚引き（3枚選び、それぞれ過去・現在・近未来、としてメッセージを受け取る）」が定番です。
3枚引きなど複数枚のカードを引く場合には、総合的なメッセージの読み取り方も必要で、解釈の幅も広くなり、少し複雑です。
初心者は「1枚引き」から始めるのがよいと思います。
カードを利き手ではない方の手のひらに置き、利き手で数回ノックします。
この動作は、カードに目覚めてもらう、カードを浄化する、意味があります。
そして、心を静めて、もう充分と直感で感じるまで、カードをきります。
カードを裏面から見つめ、ここでも直感で「これ」と感じるカードを開きます。
そして、引いたカードの絵柄や書かれた文字からメッセージを読み取ります。
合わせて解説書のカードの説明を読んで理解を深めます。
メッセージの読み取りはあなたの直感を大切にしてください。
女神のガイダンスオラクルカードを使った感想は
さて、この記事を読んでくださるあなたのために「1枚引き」で引いてみました。
出たカードは、「Kuan Yin」、観音様です。
日本人のあなたへのメッセージだから、多くの日本人にとってわかりやすい観音様を、このオラクルカードの入り口に呼んできてくださったような気がしました。
ここでは、観音様、と書きますが、カードの中では本来の名前の発音に近い「Kuan Yin」で表されています。
Kuan Yinは慈悲の象徴とされて広く知られている女神です。
Kuan Yinは主にアジア（特に東アジア）で女性の仏陀として崇拝されており、西洋の聖母マリアと似た質をもつ女神とされています。
余談になりますが、パレスチナにあるナザレの受胎告知教会では世界各地から聖母マリア像が奉納されているのですが、日本からの奉納は観音様の姿によく似ています。
というかほぼそのものです。でも、違和感なく受胎告知教会の聖母マリア像群に馴染んでいます。
慈悲の象徴として、世界中の人の心にすむ良心の現れが、日本では観音様、となっているようです。
女神のガイダンスオラクルカードでの観音様からあなたへのメッセージは、「Compassion（慈悲、他者へ共鳴する）」、という言葉です。
観音様の鎮座されている蓮の花の下に書かれている言葉は、自分自身にも他人にも批判することはもうやめましょう、全ての人の中には同じ光があるので、その光に焦点をあててください、と書かれています。
もしかすると、あなたは最近、本来の優しさを忘れかけたことがあったのかもしれません。
仕事や人間関係のことや、小さなつまらないことで他人を批判しようとしたのかもしれません。
または自分自身への批判、つまり何らかの自己嫌悪があったのかもかもしれません。
他人のせいだとあなたはその時の思ったかもしれません。
しかし、そんな状態だと、実はあなたが一番辛くなるだけです。
批判は、あなたを小さくします。
他者の心と共鳴することで、慈悲の感情は自然に沸き上がります。
それが、あなたをあなたらしく成長させてくれる一番の栄養となるのです。
あなたが批判しようと思ったその人の中にも、あなたと同じ光があります。
皆の幸せを願うことで、あなたの内側が幸せになってきます。
ここまでがKuan Yin 観音様からのメッセージです。
どうかこの観音様からのメッセージを大切にして、よりよいあなたでいてください。
女神のガイダンスオラクルカードをお勧めの方は？
力強い女神たちからのメッセージは、もしかしたら今、ご自身の女性性に自信を失いかけている女性のあなたにパワフルな恵みを与えてくれるのではないでしょうか。
媚びる必要のないことに改めて気づき、一過性の流行りである男子目線の「女子力」なんていう言葉に疲れているあなたに、女神たちは高い視点からあなたを救い出してくれるでしょう。
44の女神たちのたった1つでも、女子力など気にしている女神がいるように見えませんね。
カードのなかの彼女たちはなぜ、美しく輝いているのでしょうか？
それは、存在そのもののパワフルさ、ではないでしょうか。
あなたも女神の化身です。内なる女神を信じて、強く美しい光を放ってください。
このカードは男性にも向いていると思います。
論理や規律、建前などといった呪縛から離れ、自由な子供のような心を取り戻してください。
内なる女性性に目覚め、本源のパワフルな生命力に満ちたエネルギーに繋がってくださいとも伝えてくれているようです。
また、このカードは、ライフステージの変化期にもとてもお薦めです。
生活や仕事の転機に対して、どう対処すれば良いかを迷ったときに、力強い女神たちからのメッセージは背中を押してくれたり、護ってもらっている実感を得られるはずです。
もちろん、女神たちと共に生きていることを感じるために、日常的に引いても良いでしょう。
今日のあなたに合った女神がぴったりのアドバイスを与えてくれることでしょう。
まとめ
女神のガイダンスオラクルカードの意味や特徴、使い方や感想、お勧めの方などを紹介しました。
女性性の時代が来る（再訪する）と言われている今、女神のガイダンスオラクルカード44枚の女神たちは、カードを通して本来のパワフルな女性性を私たちに思い出させてくれるようです。
それは、生命力です。しなやかで強い生命力は、眩しいほどの美しさを生み出します。
一枚一枚のカードを見て、1体1体の女神たちと目を合わせてみてください。
目が合わないポジションの女神からは、代わりにその自由で力強いバイブレーションを感じてみてください。
愛情深い女神たちの言葉を信じて、あなたがあなたらしい道で幸せになることを、きっとこの女神たちは望んでいます。
少し迷いのある時、背中を押してほしいとき、女神のガイダンスオラクルカードは、あなたの心強い味方となってくれるでしょう。
良いカードですが、販売中止になってしまったのが惜しまれます。
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