この記事はパイライトの意味と効果、相性や浄化方法などを紹介します。
パイライトは火山のパワーを秘めたメタリックなパワーストーンで、きらきらとした黄金色の輝きが魅力です。
あなたもこれを読めばパイライトの意味と効果、相性や浄化方法などを知ることができます。
それでは、あらゆる危険から身を守り、ポジティブ精神を高めて成功へと導くパイライトの魅力をお伝えします。
パイライトの意味と効果は?
パイライトは、きらきらと光る黄金色が特徴の石です。
硫黄と鉄が結合してできた硫化鉱物のひとつです。和名は「黄鉄鉱」となります。
たたき合わせると火花が出ることから、ギリシャ語の「pry(火)」に由来し、ラテン語の「pyrites(火打ち石)」を経てパイライトという名前になりました。
昔から火を象徴する石とされ、握りしめると、やけどをするといわれていました。
ハンマーなどで強くたたくと火花が飛び散ることから古くは火打石として、または磨き上げて鏡として用いられてきました。
実際に古代ギリシャやローマ、インカ帝国の遺跡からも発掘されています。
その結晶の姿は、人工的にカットされたような美しい立方体(正六面体)、正十二面体、八面体などの魅力的な独自の形状をしています。
そのため、原石のまま観賞を楽しむ方も多くおられます。
18世紀頃には研磨されて「マルカジット」という名前でダイヤモンドの代用品としても使われました。
現在でも、良い状態のものは希少価値が高く、アンティークジュエリーとして人気があります。
パイライトは、火山活動の活発なところに多く産出されま、日本の火山地帯でも算出されます。
エメラルド、サファイア、ラピスラズリの石のなかにインクルージョンとして内包されることもしばしばあります。
パイライトの効果は以下のとおりです。
1.強いグランディング(地に足をつけること)の作用があり、地に足の着いた行動を促し、強い信念や行動力をサポートします。
チャンスに強い勝利のパワーを持ち、持ち主を成功に導く効果があります。
2.安定したエネルギーが地面から頭頂を貫くように流れ、身体の状態を本来のあるべき姿に調整するヒーリング効果があります。
石の持つパワーは、火山活動に象徴される上昇のエネルギーです。
心身の不調を癒したり、筋肉痛を和らげたり、消化器官の働きを助ける効果もあります。
3.あらゆる危険から身を守り、ネガティブなエネルギーを跳ね返す、優れた保護力があります。
災害、人間関係や金銭トラブルをはじめ、さまざまな障害や危険から持ち主をに防御します。
4.意識を高いところへ導いてスピリチュアルな能力を高める働きがあるとされます。
インカ帝国では、呪術や予言を得る儀式に用いたり、アメリカインディアンの間でも古くから高次元の世界との交信や予知能力を高めるために用いられてきました。
パイライトのお勧めの使い方は?
じっくりと地に足をつけて、実力を存分に発揮したいとき。
可能性をフルに発揮したいとき、行動力を高めたいときに。
心身の調子を整えたいときに、筋肉の疲れや血液の流れを改善したいとき。
災害や事故、トラブルなどネガティブなエネルギーから身を守るお守りがほしいとき、などにお勧めです。
ペンダント、ネックレス、ブレスレット、指輪として、又はポーチに小さなストーンを入れるなどして身につけるのが良いです。
パイライトは、成分である硫酸鉄が皮膚を刺激することがあるので肌の弱い方は直接触れないようにします。
室内に置くと場の環境を浄化したり、ネガティブなエネルギーを防御します。
仕事での成功を望む場合は、机の上に置いたり、仕事用のバックの中に入れるのが良いです。
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パイライトとの相性の良いパワーストーンは?
パワーストーンは、それぞれが固有の力を持ちますが、相性の良いパワーストーンと組み合わせることにより更に効果をもたらしてくれます。
パイライトと相性の良いパワーストーンです。
ストレスを緩和して穏やかな気持ちを取り戻す。 アベンチュリンの意味と効果の記事はこちら▼ |
『パイライトとアベンチュリンを組み合わせた効果』
アベンチュリンは、リラックスやヒーリング効果が高く、ストレスや弱気な心を穏やかな状態へと導き、ポジティブな状態へと導いてくれます。
また、周りにネガティブ(嫉妬や憎しみなど)なことがあっても、それを寄せ付けない守護のパワーがあります。
パイライトの地に足をつけて危険から身を守り、ポジティブな気持ちで成功へと導く力と組み合わせることで、あなたらしさを大切にしながらなりたい自分へと導いてくれることでしょう。
『パイライトとムーンストーンを組み合わせた効果』
パイライトには、地面にしっかりと足をつけて危険から身を守り、積極的な気持ちで成功へと導く効果があります。
ムーンストーンには、潜在能力を引き出し、インスピレーションや直感力を高める効果があります。
この2つの力を組み合わせることによって、ビジネスから学業、恋愛などの目標の実現を強力にバックアップしてくれます。
また、そのために忘れがちな周囲への細やかな気配りや配慮なども気づかせてくれます。
パイライトの浄化方法は?
パイライトは使用したり、室内に置いておくだけでもマイナスのエネルギーを吸収するので定期的に浄化が必要となります。
一般的なパワーストーンの浄化の方法は、以下のとおりですが、パイライトの場合、水や塩による浄化は変色等の恐れがあるため、避けてください。
[水による浄化]←パイライトは変色等が起こりやすいので、避けて下さい。
水道水を少し流して、その下にパワーストーンを置いて1~2時間程度そのままにします。
又は川の流水の中に同様にさらします。
[日光による浄化]
晴れた日に昼間1時間から半日の間、日光にさらします。
[月光による浄化]
晴れた満月やその前後の日にほぼ一晩中、月光のもとにさらします。
[水晶クラスターによる浄化]
水晶が群状になった水晶クラスターの上にほぼ一日置いておきます。
[塩による浄化]←パイライトは変色等が起こりやすいので、避けて下さい。
皿などに天然塩を盛り、その中にパワーストーンを丸一日埋めておきます。
[煙による浄化]
セージ(ハーブ)を焚き、煙の中にパワーストーンを数回くぐらせ、まんべんなく煙を行き渡らせます。
まとめ
パイライトの意味と効果、使い方、浄化方法などについてまとめました。
パイライトは、硫黄と鉄が結合してできた硫化鉱物できらきらと光る黄金色が特徴の石です。
ハンマーなどで強くたたくと火花が飛び散ることから古くは火打石として用いられ、火を象徴する石とされてきました、
その効果は、強いグランディング(地に足をつけること)の作用があり、地に足の着いた行動を促し、強い信念や行動力をサポートする。
安定したエネルギーが地面から頭頂を貫くように流れ、身体の状態を本来のあるべき姿に調整する。
あらゆる危険から身を守り、ネガティブなエネルギーを跳ね返す、優れた保護力を持つ、などの効果があります。
管理人のパイライトの感想ですが、初めて見たときは金属のようにキラキラと光り、面白い形状をしている石だなあと思いました。
この石は金属なのか、そもそも金属と石はどう違うのかなどと思って調べたことを思い出しました。
ネガティブなエネルギーから身を護り、ポジティブな気持ちで成功させてくれるエネルギーのなかにスピリチュアル感じの一筋の光がきらりと光る、そんな印象のパワーストーンです。
日本ぶろぐ村