この記事はアポフィライトの意味と効果、石言葉と浄化方法を紹介します。
アポフィライトは、持ち主の霊性を高める高次元の波動を持つパワーストーンです。
あなたもこれを読めばアポフィライトの意味と効果、石言葉と浄化方法について知ることができます。
それでは古代より「霊力を授ける石」として崇められてきたアポフィライトの魅力をお伝えします。
アポフィライトの意味と効果、石言葉は?
アポフィライトは、淡雪のような美しい白い光を放つパワーストーンです。
古代より「霊力を授ける石」として崇められ、精神修行や儀式などに用いられてきました。
世間一般でもあまり知られていない石ですが、鉱石マニアや精神世界を学ぶ方達には非常に人気が高く『瞑想の補助』として最適で古くより用いられてきたパワーストーンの一つです。
アポフィライトは鉱物的にはカリウム、フッ素、水酸基を含むカルシウムのケイ酸塩鉱物です。
その割合によって分類されますが、現在出回っているものは大半はフッ素を含むものです。
色は無色から薄い緑色、薄い黄色などがあります。
形状は四角錘または柱状の結晶が結集した形と、ピラミッド状の先端を持つ水晶クラスターのような形があります。
アポフィライトの名前は、ギリシャ語の「apa(剥離)」と「phullon(葉)」が語源です。
水分含有率が高く、熱すると水分が失われて葉片状(薄い板状の結晶)に割れる性質があることに由来します。
アポフィライトは、その輝きが魚の眼に似ていることから、欧米では「Fish-eye-Stone」とも呼ばれています。
和名も同じ意味となる「魚眼石(ぎょがんせき)」となります。
魚釣りなどを趣味の方や、漁業を生業にされている方などにに贈ると案外、気に入る方もいるかもしれませんね。
アポフィライトの石言葉は「魂の浄化、進むべき道を示す、魂の昇華」などです。
石言葉とはそれぞれの石の特質をあらわしたものです。
アポフィライトの石言葉からは霊的な世界への懸け橋の意味合いを感じます。
アポフィライトは人気のあるパワーストーンの一つですが、もろく繊細な石なのでアクセサリーとして加工されるものは、少ないです。
結晶の先端を母岩から切り離したピラミッド状のものは「アポフィライト・ピラミッド」と呼ばれ、強力な活性化の効果があり、霊的能力を目覚めさせるといわれています。
アポフィライトの効果は以下のとおりです。
1.強力な浄化作用があり、ストレスを軽減し、精神的な閉塞感や否定的な思考パターンを開放してくれます。抑圧された感情を開放し、不安や心配、恐れを克服します。
過去からの思い込みや習慣で自分の思考や行動の基礎習慣を縛っているとき、ネガティブな固定観念を解放します。
精神面、肉体面ともに浄化する働きがあるので疲労したときなど回復に活かしたいときににも有効です。
2.古来より「霊力を授ける石」とされ、古くは精神修行や儀式などに多く用いられてきました。
仕事やプライベートでの直感やひらめき、洞察力を高め、今の自分がいる精神レベルをより高次元の状態へと導き、穏やかさと落ち着きとを与えます。
月光での浄化を好む石ですので、仕事から帰った夜に行う瞑想の際に使用するとより深い意識状態へ導いてくれます。
3.目標達成のために進むべき道を示し、新しい一歩を踏み出すことをサポートしてくれます。
仕事や人間関係でのリスクの判断や失敗を恐れずに新たな境地を切り開けるように勇気を与えてくれます。
進むべき道を照らし出したいときにより高く・より遠くに自分を高みへ導いてくれるでしょう。
4.空間を浄化する働きもあり、インテリアとして部屋に置くと場のエネルギーを浄化して心地よい環境を作ります。
特に植物と一緒に置くことで効果が高まります。植物との相乗効果で浄化作用は身体の内側に働きかけ、エネルギー循環が悪くなってしまった状態を正常な状態に戻してくれます。
割れやすく脆い性質もある石なので、お手に触れにくく壊しにくい場所、玄関などに置くとおススメです。
また家の玄関に浄化作用の強い石を置くことにより、より一層の気持ちの良い生活を送れるかもしれません。
アポフィライトのお勧めの使い方
アポフィライトは、持ち主に寄り添いながら心配や恐れ、イライラなどをやわらげてリラックスしたいとき。
凝り固まった考え方を柔軟にしたいとき、に身につけるとよいでしょう。
また高次元との対話する可能性を高め、自身の霊性・スピリチュアリティを高めたいとき。
瞑想の補助がほしいときに持つこともよいでしょう。
精神的な救いを求めたいとき、ものごとをリセットしたいときにもおすすめです。
小さな原石を持ち歩いたり、ワイヤーなどで括りペンダントにしたり、又は原石を部屋や玄関などに置いたりします。
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アポフィライトとの相性の良いパワーストーン
パワーストーンは、それぞれが固有の力を持ちますが、相性の良いパワーストーンと組み合わせることにより更に効果をもたらしてくれます。
アポフィライトと相性の良いパワーストーンです。
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邪悪のものから身を守り、勇気を与える。 ターコイズの意味と効果の記事はこちら▼ |
『アポフィライトとターコイズを組み合わせた効果』
アポフィライトには”精神的な恐れを浄化して進むべき道を示し安定させる”効果があります。
そこにターコイズの効果である”目標に向かって進む本来の自分を取り戻したエネルギー”を組み合わせることでの相乗効果が働きます。
苦難や危機が多くて視野が狭くなっている方や勇気を持って一歩目を出したい方には、この二つの石を組み合わせるのが効果的です。
安らかな気持ちになり、幸せな未来に向かうことができるようになるでしょう。
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洞察力と決断力を高める。 災いやトラブルを防ぐ。 タイガーアイの意味と効果の記事はこちら▼ |
『アポフィライトとタイガーアイを組み合わせた効果』
アポフィライトには、目標達成のために進むべき道を示してくれて新しい一歩を踏み出す効果があります。
そこに物事を広い視点で見通すことができるタイガーアイを組み合わせることで、物事の本質を見極め、冷静な判断をする効果が得られます。
この二つの石を組み合わせることで地に足を付けて落ち着かせて、新しい一歩が出せるようになるでしょう。
またアポフィライトとタイガーアイはともに『観察力』の共通点もあり、未来を見据えて御守としての効果も期待できるでしょう。
アポフィライトの浄化方法
アポフィライトはパワーストーン一般と同じように使用したり、室内に置いておくだけでもマイナスのエネルギーを吸収しますので定期的に浄化が必要となります。
一般的なパワーストーンの浄化の方法は、以下のとおりですが、アポフィライトの場合、月光、クラスター、煙による浄化が良いです。
アポフィライトは柔らかく、湿気や水に弱いため、水、太陽、塩による浄化は変質、変色のおそれがあり避けて下さい。
[水による浄化]←アポフィライトの場合は避けて下さい。
水道水を少し流して、その下にパワーストーンを置いて1~2時間程度そのままにします。
又は川の流水の中に同様にさらします。
[日光による浄化]←アポフィライトの場合は避けて下さい。
晴れた日に昼間1時間から半日の間、日光にさらします。
[月光による浄化]
晴れた満月やその前後の日にほぼ一晩中、月光のもとにさらします。
[水晶クラスターによる浄化]
水晶が群状になった水晶クラスターの上にほぼ一日置いておきます。
[塩による浄化]←アポフィライトの場合は避けて下さい。
皿などに天然塩を盛り、その中にパワーストーンを丸一日埋めておきます。
[煙による浄化]
セージ(ハーブ)を焚き、煙の中にパワーストーンを数回くぐらせ、まんべんなく煙を行き渡らせます。
まとめ
アポフィライトの意味と効果、石言葉や使い方、浄化方法についてまとめました。
アポフィライトは、古代より「霊力を授ける石」として崇められてきました。
アポフィライトは、直感や洞察力を高め、精神をより高次元の状態へと導き、穏やかさと落ち着きを与えます。
強い浄化作用があり、精神面や肉体面にとどまらず、空間を浄化する働きもあります。
目標達成のために進むべき道を示し、新しい一歩を踏み出すことをサポートしてくれます。
アポフィライトは柔らかく、湿気や水に弱いため、取り扱いには注意します。浄化方法は月光、クラスター、煙による浄化を行ないます。
管理人のアポフィライトの印象ですが、一見すると自己主張の強くない穏やかな感じの石に見えますが、意識を向けると高次元の深遠な世界へと引き込まれるような感じがしてきます。
あたかもこの世界のものではなく、高次元の世界からテレポートしてきた石のように思えてくるほどです。
「天使界へのゲートウェイ(入口)」という言葉がふと心に浮かび、神秘的な魅力がたっぷりのパワーストーンだと思います。
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