この記事はサーペンティンの意味と効果、石言葉や相性、浄化方法を紹介します。
サーペンティンは、少しミステリアスな雰囲気が魅力のパワーストーンです。
あなたもこれを読めばサーペンティンの意味と効果、石言葉や相性、浄化方法を知ることができます。
それでは邪気を払い、危険から身を守るといわれるサーペンティンの魅力についてお伝えします。
サーペンティンの意味と効果、石言葉は?
サーペンティンの名前は、集合した結晶がヘビの皮のような模様に似ていることからラテン語の「serpentinus(ヘビのような)」に由来して名付けられています。
正確には、一つの鉱物すなわち単独での構成した石を指すものではなく、「アンチゴライト」「リザルタイト」「クリソタイル」などの組成がほぼ変わらない複数の鉱物総称名(グループ名)をサーペンチンと呼びます。
サーペンティンの色は半透明から不透明で、黄色から緑色の翡翠(ひすい)に似ています。
なかでも「ボーウェナイト」という鉱物は外見から翡翠(ひすい)の代用品(ニュー・ジェイド)などと呼ばれて人気があります。
硬度が低く加工しやすい特徴を持ち、研磨すると独自の模様があらわれ、古代から護符などに加工されてきました。
特に、色鮮やかなライムグリーン色や蛍光イエローのものは高級ジュエリーに負けないほどの艶やかな美しさを持ちます。
サーペンティンの和名は「蛇紋石(じゃもんせき)」です。
サーペンティンは主に中国、韓国、南アフリカなどで産出されます。
サーペンティンは、古代より危険を回避する力があると信じられており、旅の安全やサソリや毒グモなどからも身を守る御守りとされてきました。
死者の来世への旅路を守護する石として古代の墳墓からも数多く発見されています。
また、独特の光沢のある模様の美しさから、彫刻の材料にも重宝されています。
サーペンティンの石言葉は、「保護、旅の安全、創造性、再生」などです。
石言葉とはそれぞれの石の特質をあらわしたものです。
サーペンティンの石言葉からは、しっかりと護られている印象を受けます。
1.邪気を払い、持ち主を災いや危険から身を守る強い魔除けの力を持ちます。
悪口や愚痴、嫌味や嫌がらせなどの外部からのネガティブなエネルギーを寄せ付けないとともに、心の内部から湧き上がるネガティブなエネルギーも同様に浄化する働きがあります。
仕事や家事・育児による過労や人間関係からくるストレスなどにより心身ともにダメージを受けている方は身につけると良いでしょう。
2.持ち主が豊かな大地のエネルギーと繋がることにより、生命エネルギーを活性化させ、心身を健康にさせると共に霊性も高めます。
心を穏やかにさせ、深い癒しやリラックスをもたらし、持ち主の霊的な成長をうながします。
3.大胆かつ繊細に自由な発想ができるようになり、物事を全く異なる方向から改めて捉えることで新しい着想を発見することが可能になります。
対人関係にも心の余裕が生まれ、思いやりの心をもって他人との関係を築けるようになります。
サーペンティンのお勧めの使い方は?
サーペンティンのお勧めの状況は、疲れてやる気が出ないとき、不安や恐れから十分に休息が取れないとき、集中力が続かないとき、高ぶる気持ちを静めて安定したいとき。
さまざまな考え方が渦巻いて、頭のなかが混乱してしまったとき。
集中力や洞察力を高めたいとき、落ちつきや穏やかさ、人を思いやる気持ちを高めたいときに、有効です。
また、さまざまな災いから身を守る、厄よけやお守りの石としても有用です。
ブレスレット、ペンダント、ネックレト、指輪として、又はポーチに小さなストーンを入れるなどして身につけるのが良いです。
心配ごとで心が落ち着かないときは、サーペンチンを部屋に置いておくと、安心をもたらしてくれます。
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サーペンティンと相性の良いパワーストーン
パワーストーンは、それぞれが固有の力を持ちますが、相性の良いパワーストーンと組み合わせることにより更に効果をもたらせてくれます。
サーペンティンと相性の良いパワーストーンです。
邪気を払い、身を守る。 困難や混乱、ストレスから落ち着きを取り戻す。 オニキスの意味と効果の記事はこちら▼ |
『サーペンティンとオニキスを組み合わせた効果』
サーペンティンは持ち主を危険から身を守る強い魔除けの力を持ちます。
また自分の心の内部から湧き上がるネガティブな考えや思いの浄化にも働きます。
オニキスは他人の悪意、恨みなどのネガティブなエネルギーから身を守る魔除けの力を持ちます。
困難や混乱、ストレスなどの状況から落ち着きを取り戻す働きもあります。
サーペンティンとオニキスのセットは、仕事や旅行などの安全のお守り、又は厄除けお守りとするのにとても良い組み合わせです。
地に足をつけ、精神を安定させる。 潜在能力や直観力を引き出す。 スモーキークォーツの意味と効果の記事はこちら▼ |
『サーペンティンとスモーキークォーツを組み合わせた効果』
サーペンティンは、邪気を払い、持ち主を災いや危険から身を守る強い魔除けの効果があります。
心を穏やかにさせ、深い癒しやリラックスをもたらし、持ち主の霊的な成長をうながす効果もあります。
スモーキークォーツは、強い保護力でネガティブなエネルギーから開放し、恐怖心や緊張を解きほぐして精神の安定をもたらす効果があります。
地に足をつけて心を落ち着かせるグラウンディングの働きもあります。
サーペンティンとスモーキークォーツを組み合わせは、厄除けや家内安全のための力強いお守りとなってくれます。
また、地に足をつけ地道にコツコツと歩むことを助けてくれるので仕事や学業などのお守りとするのも良いです。
サーペンティンの浄化方法は?
サーペンティンは使用したり、室内に置いておくだけでもマイナスのエネルギーを吸収するので定期的に浄化が必要です。
一般的なパワーストーンの浄化の方法は、以下のとおりですが、サーペンティンは紫外線や水による変質等の恐れがあるため、水や日光による浄化は避けた方が良いです。
[水による浄化]←サーペンティンの場合は避けて下さい。
水道水を少し流して、その下にパワーストーンを置いて1~2時間程度そのままにします。又は川の流水の中に同様にさらします。
[日光による浄化]←サーペンティンの場合は避けて下さい。
晴れた日に昼間1時間から半日の間、日光にさらします。
[月光による浄化]
晴れた満月やその前後の日にほぼ一晩中、月光のもとにさらします。
[水晶クラスターによる浄化]
水晶が群状になった水晶クラスターの上にほぼ一日置いておきます。
[塩による浄化]
皿などに天然塩を盛り、その中にパワーストーンを丸一日埋めておきます。
[煙による浄化]
セージ(ハーブ)を焚き、煙の中にパワーストーンを数回くぐらせ、まんべんなく煙を行き渡らせます。
まとめ
サーペンティンの意味と効果、使い方、石言葉と相性、浄化方法をまとめました。
サーペンティンは、邪気を払い、持ち主を危険から身を守る強い魔除けの力を持つパワーストーンです。
サーペンティンの名前は、集合した結晶がヘビの皮の模様に似ていることからラテン語の「serpentinus(ヘビのような)」に由来しています。
サーペンティンは、邪気を払い、持ち主を危険から身を守る。
大地と繋がることにより生命エネルギーを活性化させ、心身を健康にして、霊性を高める。
自由な発想ができるようになり、物事を全く異なる方向から捉えることで新しい着想を得たり、発見することが可能になる、などの効果があります。
サーペンティンは、疲れてやる気が出ないとき、不安や恐れから十分に休息が取れないとき、集中力が続かないとき、高ぶる気持ちを静めて安定したいとき。
さまざまな考え方が渦巻いて、頭のなかが混乱してしまったとき、集中力や洞察力を高めたいとき。
落ちつきや穏やかさ、人を思いやる気持ちを高めたいときに有効です。また、災いから身を守る、厄よけやお守りの石としても有用です。
管理人のサーペンティンの印象ですが、意識を向けていくと、穏やかさと神聖さが高い次元で調和しているような感覚を感じます。
サーペンティンの邪気を跳ね返す魔除けの力というのもブロック(防御)するというよりはシールド(遮断)するという感じがするのが興味深いと思います。
日本ぶろぐ村