ダイコンのプランターでの育て方が分かる!間引きや水やり、追肥は?

家庭菜園

ダイコンのプランターでの育て方、間引きや水やり、追肥などを紹介します。

大根おろしで知られるダイコンはさまざまな料理に用いられ、生だけでなく煮物、漬物など幅広く使われます。
あなたもダイコンのプランターでの育て方、間引きや水やり、追肥などを知り、育てませんか。

ダイコンは初心者にも簡単に育てることができます。
あなたもプランターでのダイコン栽培を始めてみてください!

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はじめに

ダイコンの原産は地中海沿岸といわれます。日本には中国を経由して弥生時代に伝わったようです。

日本では100種類以上の品種がつくられ、なじみの深い野菜です。
日本はダイコンの消費量が世界一とされています。
ダイコンの料理は日本各地でさまざまな方法で調理され、また保存食としても加工され重宝されています。

ダイコンの品種は、根の上部が緑になる青首種と根の上部が緑にならない白首種もあります。
また、表皮が赤く中は白い品種、表皮も中も赤い品種などもあります。
紫色の品種もあります。

販売されているものは青首種のダイコンが主体で、病害虫が付きにくく家庭菜園でも育てやすいのでおすすめです。
形状は長いもの、丸いもの、先太り、中太り、細いものなどがあります。

一般的なダイコンは根の長さが30cm以上もあり、プランター栽培には適さないため、ミニダイコンや短形種と呼ばれる品種を選びます。

ダイコンの基本情報

科 目アブラナ科
日 照日なた
生育温度15~20℃
発芽温度20~30℃
連作障害なし

ダイコンの栽培カレンダー

ダイコンは冷涼な気候を好みます。種は春まき、秋まきとします。

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プランターでのダイコン栽培 準備するもの

ダイコンのプランター栽培に際して準備するものです。

ダイコンの種(季節に合ったもの)
 ミニダイコン、短形種のものを選びます。
 「ころっ娘」「三太郎」「早太り聖護院(しょうごいん)」などがおすすめです。 

野菜用培養土(元肥入り) 60~70L程度(プランターのサイズに合わせる)
 肥料入り培養土がおすすめです。

プランター (深さが30cm以上ある大型のもの)

鉢底網(底に穴があるプランターの場合のみ)
鉢底石(排水用すのこ付のプランターの場合不要)

化成肥料(又は液体肥料)
スコップ・軍手等 

ダイコンのプランター栽培 種まき

次に種まきから日常の管理についてです。
難しくありません、簡単です。

用土・肥料

まずはプランターに用土を入れます。
水はけが良くなるようにプランターの底には鉢底石を敷きます。

用土は野菜用の培養土をプランターのふちから2~3cm下まで入れます。
野菜用の培養土には予め肥料が含まれているので肥料は不要です。

種まき

ランターに土を入れ、表面を平らにしたら1か所に4~5粒種を撒きます。
この時、1か所に全て入れると間引きの時に他の芽を傷つけるので1か所に4~5穴作って1粒ずついれましょう。

深さは1㎝で埋め、上から軽く押さえ土と密着します。
種まき後は、たっぷりと水を与えます。
株間は、ミニダイコン、短形種は15~20cmを空けるようにします。
(標準的な品種は30cmは空けます。)

不織布がけ

ダイコンの芽は害虫の大好物です。
不織布をふんわりと土の上にかけて固定して守ります。

水かけは不織布の上からでも構いません。
プランターサイズの不織布は100円ショップの園芸コーナーでも売られています。
また、不織布は土の乾燥も防いでくれるのでおすすめです。

ダイコンのプランター栽培 間引き、土寄せ、追肥

間引き

1回目の間引き

種まき後(だいたい10日後)に双葉が開いたら、本葉が出る前に1回目の間引きを行います。不織布をかけている場合は、この時点で外します。

葉の形(綺麗なハート型のものが良い)や色が悪いもの、小さいもの、弱そうなものを抜き(ハサミで切った方が良い)、1か所に3本にします。
残した株は風等で倒れないように軽く土寄せを行います。

2回目の間引き

種まきの約2週間後、本葉が3~4枚になったら2度目の間引きを行います。
元気な株を残して1か所に2本にします。

このあとに、各株間に化成肥料を、小スプーン0.5杯の分量をまきます。
できるだけ均等にまきます。
その後、スコップ等で化成肥料と土を混ぜ、株元に土を寄せあげます。

3回目の間引き

種まきの25~30日後、本葉が6~7枚になったら3度目の間引きを行います。
元気な株を1本残し、残す株を押さえながら間引きします。
残す株が一緒に抜けてしまう可能性があるので注意します。

間引いた後は、株間に化成肥料を小スプーン1杯の分量をまきます。
その後、スコップ等で化成肥料と土を混ぜ、株元に土を寄せあげます。

追肥、土寄せ

3回目の間引きと追肥以降は、2週間に1回のペースで化成肥料を各株間ごとに小スプーン1杯の分量をまきます。土寄せも一緒に施します。

ダイコンのプランター栽培 水やり、敷きワラ

水やり

ダイコンの栽培には水やりも重要な作業です。
水分が不足すると、辛い大根になってしまいます。
一方、多湿になりすぎると病気にかかりやすくなります。

ダイコンは水はけのよい土を好みますが、実が肥大していく時は水が多く必要になるので、土を触り乾燥している場合は水やりを行います。

敷きワラ

秋まきのダイコンでは、地温を上げるためにも敷きワラをお勧めします。
土寄せや追肥の場合は、敷きワラを少しめくり行ないます。

生育もよくなり立派な大根が育ちやすいくなります。

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ダイコンのプランター栽培 収穫

やっと収穫です! 根が成長するにしたがって青首の部分が土の上に出てきます。
地上に見えている大根が6~7cm程の太さになったら収穫しましょう。

ダイコンは、収穫が遅れると根が割れて味が落ちたり、腐ってしまうことがあります。
収穫のタイミングを逃さないようにしましょう。
横にゆすると折れてしまう可能性があるので、葉を束ねて、真っ直ぐ上に引き抜きます。

ダイコンの病気と害虫は?

病気

病気では、雨が多いとベト病、白サビ病、黒腐病などが発生しやすくなります。
水はけをよくして、多湿の状態にならないようにします。
日常管理で土が乾いてから水やりを行い、風通し、日当たり注意していれば病気はかかりにくくなります。

害虫

害虫では、アブラムシやコナガなどが発生します。
害虫は、特に若い葉を好んで食べます。

ある程度大きくなるまで寒冷紗や不織布、防虫ネットをかけたり、トンネル栽培が有効です。種を一緒に植える際にオルトラン粒を土に混ぜるのも効果的です。

ダイコンを使った料理など

ダイコンは、ビタミンCやカリウム、消化を助け胃腸の働きを整えるジアスターゼを含み、栄養面に優れた野菜です。
おでんなどの煮物やゆずダイコン等の漬物、汁の実、サラダなど幅広い料理に使われ親しまれています。

ダイコンの葉は根よりも栄養価が高く、カロテン、ビタミンC、食物繊維などが豊富です。 間引きの際に出るダイコンは、捨てないで料理に使いましょう。

若い葉は柔らかいので、おひたしや炒め物、みそ汁などに合います。
大きくなったダイコンの葉などは、ごま油で炒めて高菜風にしたりと各地でもダイコン菜の調理法も様々です。
屋内の保存としては、葉を切り落とし、新聞紙で包んで冷蔵庫や冷暗所で保存するとみずみずしさが長く保てます。

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まとめ

ダイコンのプランターでの育て方、種まきから間引き、水やりと追肥、収穫および病気と害虫などについてまとめました。

プランターでは市販されているような大きなダイコンの栽培は難しいですが、品種を選べば十分に美味しいダイコンが収穫できます。
種まきから始めて3回にわたる間引きや追肥などを経て、青首の部分が土の上に出て収穫の時期を迎えます。

収穫は何度、育てても嬉しく自然と笑みがこぼれてしまいます。
いかがでしたでしょうか?上記のポイントを押さえれば、失敗しないダイコン作りができると思います。

秋まきダイコンは12月に収穫ですが、冬ダイコンは甘くて美味しいです!
敷きワラをしていると水やりの頻度も少なく、手があまりかかりません。
自家製の冬ダイコンを鍋にして暖かい冬を過ごすのも良いかもしれません。
あなたも是非ともプランターでのダイコン栽培に挑戦してみましょう!

最後に押さえておきたい3つのポイントです。
1.日当たりと風通しの良い場所で育てる!
2.水やりは土が乾いてから!
3.家庭菜園でのダイコンは秋まきが育てやすく、おすすめ!

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