レタスのプランターでの育て方は?初心者に分かる栽培のコツを紹介! | カモシカおやじの趣味ブログ

レタスのプランターでの育て方は?初心者に分かる栽培のコツを紹介!

家庭菜園
Marzena7 / Pixabay
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レタスのプランターでの育て方、初心者にも分かる栽培のコツを紹介します。

パリッとした食感が魅力のレタス。サラダにしたり、肉巻きやスープにしたりと料理の彩りに欠かせません。

レタスのプランターでの栽培、初心者にも分かる育て方のコツを知り、育ててみませんか。

これを読めばあなたもレタスをプランターで育てることができます。

食卓も気持ちも華やかになるレタス栽培にぜひともチャレンジしてみましょう!

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はじめに

レタスは地中海沿岸や西アジアが原産です。日本には平安時代に中国から伝わりました。

種類は、結球する玉レタス、半結球性のサラダ菜、葉がほとんど巻かず立っているロメインレタス(コスレタス)、結球しないリーフレタス、ステムレタス(茎レタス)などの品種があります。

レタスは歯切れがよく、風味が爽やかで、サラダなどの生食になくてはならない野菜です。

スープや味噌汁、鍋物や炒め物に入れてもシャキッとした食感はなくならず、楽しめます。

 

レタスは植物繊維や水分が豊富で満腹感もあるため、ダイエット食としても人気があります。

苦みが苦手な方は、切った後、水にさらしておくと良いです。

結球していないリーフレタスなどは葉全体で光合成をしているので、玉レタスよりカロテンやビタミンEが豊富で、鉄分などミネラルも多く含みます。

 

レタスを使った料理もサラダのほか、レタスのしゃぶしゃぶ、ロールキャベツならぬロールレタス、豚肉とレタスの蒸しポン酢、レタスと卵のスープ、レタス鍋など多くあり、シャキシャキした食感のレタスは料理に大活躍です。

レタスの基本情報

科 目 キク科
日 照 日なた
生育温度 15~20℃
発芽温度 20℃前後 
連作障害 あり(1年は空ける)

連作障害があるので1年以上、キク科の野菜を植えていない場所に植えます。

レタスの栽培カレンダー

レタスは年に2回収穫することが出来ます。

レタスのプランター栽培 準備するもの

レタスのプランター栽培に際して準備するものです。

種 (または (苗はホームセンターなどから購入します。)

育苗箱、3号ポット(ホームセンターなどから購入します。

野菜用培養土(元肥入り) 
プランターの容量に合わせて用意します。
肥料入り培養土「キッチンガーデン 果菜用」が、おすすめです。

 

プランター
深さ20cm以上で、容量は苗の株数に合わせます。
株間は15cm以上空けます。

鉢底網(底に穴があるプランターの場合のみ)
鉢底石(排水用すのこ付のプランターの場合不要)

寒冷紗または防虫ネット等
化成肥料(又は液体肥料)
スコップ・軍手等

レタスのプランター栽培 苗作り

種をまいて苗を育てる手順です。

初心者の方や手間がかかる、難しそうと思われる方はホームセンターなどで苗を購入されてください。

まず、育苗箱に用土を入れ、表面を平らにします。木べらがあると便利でしょう。

種はガーゼにくるんで丸1日水につけ、冷蔵庫に1~2日入れて芽出しをしてからまきます。

 

種をまいてから水をやると、種が流れ出てしまう可能性があるので、種をまく前にたっぷりと水やりを行います。

種は、ばらまきでも、すじまきでも構いません。

レタスは、好光性といって光がないと発芽しません。薄く覆土するか、または覆土しなくても大丈夫です。

 

発芽までは、新聞紙や寒冷紗をかけて乾燥を防ぎます。発芽時期は特に乾燥には注意します。

発芽したら新聞紙等は外します。

本葉2枚の頃に3号ポットへ1本ずつ移植します。本葉が4~5枚になったらプランターに植え付けます。

レタスのプランター栽培 用土、植え付け、追肥、水やり

用土・肥料

まずはプランターに用土を入れます。

水はけが良くなるようにプランターの底には鉢底石を敷きます。

用土は野菜用の培養土をプランターのふちから2~3cm下まで入れます。

野菜用の培養土には予め肥料が含まれているので肥料は不要です。

苗の植え付け

表面を平らにしたら、ポットと同じ深さの穴をあけ、根鉢を崩さないようにして植え穴に入れて、掘り上げた土を戻して植え付けます。

深植えにならないように注意します。定植後は、たっぷりと水をあげましょう。

 

寒冷紗または防虫ネット

涼しい気候を好む野菜ですが、寒すぎると葉が茶色くなってしまうことがあります。

寒冷紗または防虫ネットをかけると防温・防風や害虫対策にもなり、生育が良くなります。

追肥

追肥は、生育を見ながら薄めた液肥を月に1度与えるか、化成肥料を少量施します。

葉の色が濃く、ハリや艶がある場合は、肥料が十分な証拠です。

敷きワラ

敷きワラやマルチをすると、地温が上がり生育が良くなります。

また、土の乾燥も防げます。

レタスの下の葉が土の跳ね返りで汚れる心配もなく病気を防げるので、できるだけ行なったほうが良いです。

水やり

土が乾燥してから、水を与えましょう。

水の与えすぎは、べと病などの病気が発生しやすく、カタツムリやナメクジの害虫も増えるので注意します。

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レタスのプランター栽培 収穫

楽しみな収穫です。
玉レタスの場合、上から軽く押さえて固くなっていたら収穫のサインです。

外葉を広げて、株元に包丁をいれて収穫します。

サニーレタスの場合は、葉が15枚以上になったら収穫の時期です。

外葉から必要な分をかき取り収穫します。

 

サニーレタスの方が、長く収穫を楽しめます。

サニーレタスも赤・緑の品種があるので好みに合わせて選んでください。

朝取りのレタスはシャキシャキとした食感が味わえ、とても美味しいです。


レタスの病気や害虫は?

病気

レタスは深植えにすると立ち枯れ病にかかりやすくなります。

風通しを良くして深植えにならないようにします。

また、モザイク病にも注意します。

媒介するアブラムシを駆除したり、株まわりを除草して予防します。

害虫

虫害ではヨトウムシ、ネキリムシ、アブラムシに注意します。

ひどい時は寒冷紗をかけて防ぎます。

また、ナメクジやカタツムリも葉を食害するので見つけたら駆除します。

 

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まとめ

レタスのプランターでの育て方、種まき、植え付けから追肥、水やり、収穫、及び病気や害虫について初心者にも分かるコツをまとめました。

種をまいて苗を育てるのが手間な方は、苗をホームセンターなどで購入するのが手軽です。

レタスのプランター栽培は初心者にも手軽に始めることが出来て、失敗も少ないです。

自分で育てた新鮮なレタスを食することができるのは家庭菜園ならではの楽しみです。

最後に押さえておきたい3つのポイントです。

1.寒さに強いが、暑さにも注意が必要
2.寒さに当たりすぎると葉が傷みやすい
3.マルチなどで地温を上げると生育・病害虫対策に良い

あなたもプランターでレタスを育て、フレッシュで美味しい食感を味わってみませんか。

 

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