サツマイモのプランターでの育て方が分かる!水やりや追肥、病害虫は?

家庭菜園

サツマイモのプランターでの育て方、水やりや追肥、病害虫などを説明します。

サツマイモの栽培は難しいと思われていませんか?実際に育てた経験では余り手間がかからない印象です。
あなたもサツマイモのプランターで育て方、水やりや追肥、病害虫などを知り、育ててみませんか。

これを読めば初心者の方でも甘くて美味しいサツマイモを育てることができます。
さぁ、あなたも一緒にサツマイモを育ててみましょう!

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はじめに

甘くホクホクとしたサツマイモは、子供から大人まで大人気の野菜です!

原産はメキシコを中心とする中米の熱帯地域となります。
日本には、中国から琉球を経由して、江戸時代初め頃に長州と薩摩に伝わりました。
水はけのよい痩せた土でも栽培できることから、その後、日本各地で栽培されてきました。

代表的なものは紅あずまですが、金時やベニコマチ、紅赤、パープルスイートロード、クイックスイート、ムラサキマサリなど品種もたくさんあります。

焼き芋や栗きんとん、干し芋やアイスクリームなどの加工品などに向くものなど、用途に応じてさまざまな品種が作られています。

栄養面では、サツマイモは炭水化物を多く含み、エネルギー源となります。
カリウム、ビタミンE・C、食物繊維も多く、高血圧、便秘の予防になります。

熱を与えると甘味が増すのでゆっくりと熱を通す焼き芋や天ぷらなどにすると美味しく食べられます。
その他、スイーツやポタージュ、グラタンなと和食・洋食・中華など、さまざまな料理にも合います。新聞紙にくるんで冷暗所に保管すれば、長期間保存することが可能です。

なお、サツマイモの栽培は苗(挿し穂)を植え付けます。
苗を作るには種イモが必要ですが、家庭菜園ではホームセンターなどで苗を購入するのが手軽ですのでそうした育て方について説明します。

サツマイモの基本情報

サツマイモの基本情報です。

科 目ヒルガオ科
日 照日なた
生育温度22~30℃
発芽温度20~30℃
連作障害なし

サツマイモの栽培カレンダー

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サツマイモのプランター栽培 準備するもの

苗(挿し穂) 2株
 ホームセンター等で購入します。葉が元気なもの、特に水に挿しているものが良いです。
 茎が黒く変色しているものは、根が出ないことがあるので控えます。

野菜用培養土(元肥入り)プランターサイズに合った量を用意します。
 肥料入り培養土「キッチンガーデン 果菜用」が、おすすめです。

プランター(底が深いもの) 65cm×40cm×40cm程度のもの(2株)

鉢底網(底に穴があるプランターの場合のみ)
鉢底石(排水用すのこ付のプランターの場合不要)

化成肥料(または液体肥料)
スコップ・軍手・麻ひも等 

サツマイモのプランター栽培 植え付け、水やり

次に苗の植え付けから日常の管理についてです。
難しくありません、簡単です。

用土・肥料

まずはプランターに用土を入れます。
水はけが良くなるようにプランターの底には鉢底石を敷きます。

用土は野菜用の培養土をプランターのふちから2~3cm下まで入れます。
野菜用の培養土には予め肥料が含まれているので肥料は不要です。

適当なプランターがない場合には、大きめの袋の用土を準備し、そのまま袋で栽培することも可能です。その場合は袋の下に穴を数か所あけて、水はけがよくなるようにします。

苗(挿し穂)の植え付け

まず、購入してきた苗(挿し穂)について一晩、水に浸けてから植え付けます。
葉を5~7枚は残し、根元の節を3~5節を土に挿します。

植え方はいくつかあり、植え方により成長の仕方が違ってきます。
深さ5~10cmで植えます。株間は20~30㎝は空けます。

植え方特徴
水平に植える水平植えイモの数が多く育つ
斜めに挿す斜め植え根が活着しやすい
真っすぐ挿す垂直植えイモの数は少なくなるが大きく育つ

 

植えた当初は、苗がぐったりしていますが、心配ありません。
その後、根が出て
新しい葉が生えてきます。

心配な場合には根が出るまで葉の上に新聞紙を被せておきます。
直射日光を妨げることで、根が出るのが早くなります。
1週間ほどたったら、新聞紙は取り除いてください。

サツマイモのプランター栽培 水やり、追肥

水やり

根が出る1種間ほどは土が乾燥しないようにたっぷりと水やりをしましょう。

ある程度、根が根付いたら少し乾燥気味にしますが、乾燥しすぎるのは良くありません。
土の中にしっとりと湿気があるのが良いでしょう。

追肥

サツマイモ栽培の場合、基本的に追肥は必要ありませんが、葉が黄色になり生育が悪い場合には、少量の化成肥料や液体肥料を施します。

肥料を与えすぎると、ツルばかりが伸び、芋が成長しない「ツルボケ」を起こすので注意します。

 

サツマイモのプランター栽培 敷きワラ、つる返し

敷きワラ

敷きワラやマルチはサツマイモの栽培にはおすすめです。
雑草防止と乾燥防止のほか、茎や葉から生じる根である不定根の抑制にもなり、イモの生育が良くなります。

つる返し

夏から秋にかけて伸びたつるを上に持ち上げてひっくり返し、地面に接したつるの節から出る根を切る作業を行います。
つるの節から出る根を伸ばすと株元のイモが大きく生育
しなくなります。

長くなったツルは、そのまま葉の上に置いて大丈夫です。
再びつるが繁って根が出てきたらつる返しを再度行います。

ベランダの手すりの外につるを垂らしたり、支柱を立ててつるを誘引して「あんどん仕立て」にするとつるの節から根が発生せず、管理が楽になります。

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サツマイモのプランター栽培 収穫

いよいよ楽しみな収穫の時期です。
収穫の目安は、葉が黄色くなってきた頃で植え付け後、120~140日頃となります。

生えている葉を切り取り、イモの株元を残します。
土から出ている茎を引っ張ってイモを傷つけないように注意して株ごと引き上げます。
イモが大きいか小さいか分からない場合は、試し掘りしても大丈夫です。
一度掘り起こしても、再度土に埋めれば成長を続けるので問題ありません。

 

サツマイモの病害虫は?

病害虫対策は不要なくらい丈夫ですが、病気はモザイク病、害虫はエビガラスズメナカジロシタバコガネムシハリガネムシが発生することがあります。

病気

モザイク病
葉がまだら模様になり、生育が悪くなります。媒介するアブラムシを予防、駆除します。
発症した株は処分します。

害虫

エビガラスズメ:全体が茶色で赤色の斑点があるガの幼虫が葉を食害します。

ナカジロシタバ:黄色と青色の模様が入ったガの幼虫が葉を食害します。

コガネムシ:全体が白く、頭部が黄色から黒褐色の幼虫が土の中に潜んで根を食害します。
土は湿気があるのに株がしおれてきたら株元を掘って確認します。

ハリガネムシ:幼虫が土の中にいてイモの表面を食害します。

いずれも捕殺するか、農薬を散布して被害を防ぎます。

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まとめ

サツマイモのプランターでの育て方、苗(挿し穂)の植え付けから水やり、追肥、つる返し、収穫や病害虫についてまとめました。

サツマイモは栄養もあり、食物繊維も豊富で腸内環境を整えてくれる、健康によい野菜です。甘みがあって美味しいので食事のおかずにもお菓子にも向きます。

栽培もあまり手がかからず、初心者でも比較的簡単に育てることができます。
品種も多いので、いろいろな種類を育て味わう楽しみもあります。

最後にサツマイモの栽培で押さえておきたいポイントをまとめると3つです。
1.肥料は原則、元肥以外は与えない。
2.排水性の良い土壌環境で育てる。
3.苗(挿し穂)を挿す前は一晩水に浸けておくとよい。

あなたもホクホクとして甘く美味しいサツマイモを育ててみませんか!

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