中森明菜「ジプシー・クイーン」の歌詞の意味を考察!ミステリアスな魅力

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この記事は、中森明菜「ジプシー・クイーン」の歌詞の意味を考察します。

1986年に発売されたこの曲は、エキゾチックなメロディとミステリアスな歌詞が印象的な名曲のひとつです。

それでは、中森明菜「ジプシー・クイーン」の歌詞の意味を読み解いていきましよう。

中森明菜「ジプシー・クイーン」はどんな曲

【ジプシー・クイーン】

アーティスト:中森明菜

作詞:松本一起

作曲:国安わたる

リリース: 1986年5月26日(ワーナー・パイオニア)

★チャート最高順位
週間1位、1986年度年間7位(オリコン)

「ジプシー・クイーン」は1986年5月に中森明菜の15枚目のシングルとして発売されました。

作詞・作曲は松本一起、国安わたるが手がけ、オリコン・シングルチャートでは1986年度年間ランキング7位、売上枚数は35.7万枚を記録しました。

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中森明菜「ジプシー・クイーン」の歌詞の意味を考察

神秘的な印象を持つこの曲のイメージはジプシーという言葉にあるのでしょう。

ジプシーとはヨーロッパで移動しながら生活をしているいわゆる流浪の民を意味。

クイーンは女王や王妃、花やかで中心的存在である女性のこと。

そうしたイメージと歌詞の内容からミステリアスな印象がもたらされます。

 

まず、多くの人が不思議に思い、気になるのは冒頭の「百二十五頁」から始まる歌詞ですね。

なぜ125ページなのか。

これは作詞家の松本一起が末広がりの逆である末すぼまり(しりすぼみ、物事の勢いが終わりに近づいて弱まっていくこと)をイメージして1を8で割った数字0.125から来ていると語っています。

 

これは何を意図したものだったのでしょうか。

歌詞には主人公の彼女が彼に振られてしまったことが書かれており、破局を暗示しているのでしょう。

 

夜が開ける頃に目を開けるといつも隣にはあなたがいた。

でも今はいない。

あんなにも温もりを感じたベッドが今はまるでアスファルトのように冷たく感じる。

 

前世からの恋人だと信じるくらい彼のことが好きだった。

この世でも結ばれる運命だと感じたのに実際はそうではなかった。

彼は別の女性を選んでしまったから…

 

愛する人と出会うこと、結ばれることは運命や前世からの繋がりかもしれないと女性は思うことがあります。

彼女もまた、夢見る女性でした。

彼女にとって、その男性は本当に運命の人だと感じ、前世からの恋人だったと思っていました。

しかし、今世では添い遂げることが出来ませんでした。

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そうであれば、来世の自分はきっとその男性と結ばれるはず…。

だから今世の私はこれで良いのだ…。

きっとそのように考えて立ち直ろうと考えたのではないでしょうか。

 

前世や来世を星座に例え、今世で彼との繋がりが終わってしまった。

だから来世では結ばれたいという表現は彼女が失恋のショックのあまり死を選んでしまうのではないか。という解釈もできそうな歌詞です。

 

歌詞の冒頭に 125ページとあることから、もしもこの曲が小説だとしたら彼女の人生の125ページ目で彼と別れたことになります。

短編か長編小説なのかは分かりませんが、短編なら中盤、長編ならまだ序盤の頃でしょう。

燃えるように愛していた2人が途中で終わってしまったと書かれていることも、まだ彼女の物語は続くように思われます。

また、タイトルの「ジプシー」は場所を転々と変えて生きていく流浪の民という意味があると書きました。

「振り向く私はもう化石になってもいい」

この表現は今世では彼と結ばれませんでしたが、場面の変わる来世では彼と結ばれると信じて、振り返らず忘れて、生きていくという意味なのでしょう。

そう信じて生きていく彼女は前を向いていると考えられます。

 

そしてタロットカードを捨てることも前を向いて生きていく彼女にとっては必要な事でした。

タロットカードは自身の潜在意識にある答えを導き出すものです。

正位置が出ればポジティブな意味を、逆位置ならネガティブな意味を表すカードはきっと彼に未練を感じたままでいたら良い結果が出なかったでしょう。

それが分かっているから彼女はタロットカードを捨てたのです。

 

時空を超越した来世のステージで彼と結ばれることを信じて、彼女はジプシーのように今世をひとりさまよい生きていくのです。

誇りに満ちあふれるクイーンとして…。

 

まとめ

中森明菜「ジプシークイーン」の歌詞の意味を考察しました。

時空を超えて愛し合ってきた主人公の女性と相手の男性。

残念ながら今世では女性は、その男性とは添い遂げることは出来ず、別れてしまいます。

彼女は彼との思い出は封印して来世で結ばれることを願い、誇り高いジプシーのようにひとりさまよいながら生きていくのです。

 

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