竹内 まりや「元気を出して」の歌詞の意味を考察!心温まる女性同士の友情

昭和歌謡
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この記事は、竹内まりや「元気を出して」の歌詞の意味を考察します。

1988年に発売のこの曲は、失恋で落ち込む友人を励ます女性同士の友情をテーマにした作品で、今でも根強い人気があります。

それでは、竹内 まりや「元気を出して」の歌詞の意味を読み解きましょう。

竹内まりや「元気を出して」はどんな曲

【元気を出して】

アーティスト:竹内まりや 

作詞・作曲:竹内まりや 

リリース: 1988年11月28日(MOON RECORDS) 

「元気を出して」は、1988年11月に発売された竹内まりやの17枚目のシングルです。

この曲は当初、1984年2月に発売された薬師丸ひろ子のファーストアルバムの中に収録され、作詞・作曲は竹内まりやが手がけました。

その後、1988年に竹内本人がセルフセルフカバーしました。

彼女が歌うこの曲は瑞々しい感性に溢れ、世代を問わず永く愛される名曲になりました。

 

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竹内 まりや「元気を出して」の歌詞の意味を考察

ところで、あなたは女性の友情をテーマにした歌を知っておられますか?

なかなかありませんね。

作者の竹内まりやも「女友達を励ます歌は他に知らない」と語っています。

しかし、女性なら心当たりのあるとおり、友人の恋の悩みを聞かされることは、少なからずありますよね。

もしかしたら、あなたが当事者で、今まさに友人に打ち明けている、という方もいらっしゃるかもしれません。

 

『女同士の友情は儚いもの』とは古今東西、よく言われますが、本当にそうでしょうか?

女同士の友情を気持ちよく長続きさせるには、適度な距離感と誠実な態度、そして相手の気持ちを汲み上げる優しさが不可欠ではないでしょうか。

 

異性同士の友情を維持するコツが、知的好奇心による刺激だとしたら、女性同士の友情を長続きさせるコツは、感受性の豊かさによる共感に尽きるような気がします・・。

 

さて、この「元気を出して」の歌詞に出てくる二人はどうでしょうか。

二人のやりとりを、こっそり覗かせてもらいましょう。

 

 

「信じられる?『お前の愛は重すぎる』だって。

よく言えたもんだわ、散々好き勝手しておいてさ。

これでも我慢してたのよ、それを『お袋は二人もいらない』だって!」

 

きっかけは、小さなボタンのかけ違い。

それはいつしか、修復できないほどの溝になっていました。

 

(そんなことだろうと思ったのよ)

彼女に気づかれないように、主人公は小さなため息をつきました。

 

一途で正義感が強い分、何事にも、のめりこんでしまう彼女のこと。

最近の、彼女のぱっちり大きな目の下に、うっすら浮かんだくまを見て、薄々、嫌な予感はしていたのです。

 

(少し頭を冷やせば、不誠実な人だとわかるでしょうが。)

 

主人公の言葉の端々に滲む、ほんの小さな間違い、といったニュアンスからも、親友の恋があまり喜ばしいものではなかったことが伺えます。

恋愛に関しては、主人公のほうがほんの少し先輩です。

 

しかし、主人公の女性は思い出します・・。

初めての失恋に食事も喉を通らなくなった時、「あんな男を好きになるなんて、趣味が悪いわ」と主人公の女性にあっさりと言い切った女友達。

当時は(何も分からないくせに)と反発したものですが、百の慰めの言葉よりも深く突き刺さったのは確かです。

 

今、思えば、なんであんな男にこだわっていたのだろう、とおかしくなってしまいます。

今では声も笑顔も、遠い記憶の彼方です。

 

(あの頃の私に教えてあげたいわ。今の私は悪くないわよ、って。)

主人公が立ち直れたのは、悔しさがばねになっていたのかもしれません。

 

このまま、いじけてたって仕方ない。

明日の私は、もっと綺麗になってやる。

そして、もっと素敵な人と恋をするんだ。

その気概をくれたのは、誰でもない彼女でした。

「あなた、いつか言ってくれたじゃない。

『結局は、それっぽっちの器の人だったのよ。良かったじゃない、縁が切れてさ』って。

その言葉、そのまま、そっくり返すわ。

あなたに彼はもったいないわよ。星の数だけ男なんているんだから」

 

(あなたがとっても素敵な女性だって、私はよく分かってる。

私だけじゃないわ、あなたに出逢う人は、みんなそう思うわよ。

彼が、すこぶる見る目が無かっただけ。)

 

例えば、「あなたにも隙があったんじゃないの?」と正論で物を言うこと。

もしくは「分かる、分かる、私もね」と自分の話にすり替えてしまうことは簡単です。

 

でも、主人公は、どちらも選びませんでした。

そういった些細な一言から信頼を失うことを、分かっているからです。

 

泣きじゃくる彼女の背中を懸命にさすりながらも、主人公は声をかけつづけます。

 

「さあ、もう少ししたら顔を洗っておいでね。

瞼の腫れが引いたら、出かけようよ。

新しいさくらんぼ色の口紅を塗ってさ。

よく似合ってたわよ」

 

(あなたは、汚されたわけでもなければ、傷つけられたわけでもないのよ。

恋がひとつ、終わっただけ。)

「甘いもの食べに行こうよ、今日は私が奢るからさ。その代わり、あたしが悩んだときは、あんたがご馳走してよ」

春の訪れの直前は、一年の中でも、一番冷え込むものです。

大人になるということも、芯から凍えるような思いをしたからこそ、穏やかな日差しのありがたみを痛感する。

その繰り返しかもしれません、

パステルカラーのワンピースが、そろそろ、ショーウィンドウを飾るころでしょう。

 

人生を憂うには、二人ともまだ若すぎます。

シスターフッド、女性たちの友情は、男性陣が思っているほど、脆くも甘くもないのです。

 

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まとめ

竹内 まりや「元気を出して」の歌詞の意味を考察しました。

失恋に傷ついて涙を流している女友達を少し距離をおいて冷静に、そして思いやりを持って元気つける主人公の女性・・。

 

主人公の女性が優しく思いやりを持って友人に寄り添う姿が浮かんできて、心が温かくなります。

そのように友人に優しくできるのも主人公の女性も幾度か恋愛で傷ついたからのことでしょう。

友人のために心を尽くされた主人公にも更なる幸福が訪れますように・・、と思いました。

 

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