チェッカーズ「ジュリアに傷心(ハートブレイク)」歌詞の意味を考察

昭和歌謡
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この記事は、チェッカーズ「ジュリアに傷心(ハートブレイク)」の歌詞の意味を考察します。

1981年発売のこの曲は、福岡県出身の7人組男性ロックバンドである彼らの最大のヒット曲です。

それでは、チェッカーズ「ジュリアに傷心(ハートブレイク)」の歌詞の意味を読み解きます。

チェッカーズ「ジュリアに傷心(ハートブレイク)」はどんな曲

【ジュリアに傷心(ハートブレイク)】

アーティスト:チェッカーズ

作詞:売野雅勇

作曲:芹澤廣明

リリース: 1984年11月21日(キャニオン・レコード)

★チャート最高順位
週間1位、1985年度年間1位(オリコン)

1984年に発売されたチェッカーズの5枚目のシングル「ジュリアに傷心(ハートブレイク)」。

作詞担当の売野雅勇と、作曲・編曲担当の芹澤廣明のコンビは、「涙のリクエスト」や「あの娘とスキャンダル」など初期のチェッカーズの他の曲も手掛けています。

発売後すぐに人気となり、1985年度オリコン・シングルチャートでは年間ランキング1位、売上枚数は 70.2万枚を記録しました。

 

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チェッカーズ「ジュリアに傷心(ハートブレイク)」の歌詞の意味を考察

この歌の出だしは、非常にキャッチーでインパクトのある曲調から始まります。

それは、この歌の主人公である男性のガッカリした心を表現したもの。

男性は、冒頭にショッキングな光景に出くわしてしまいます。

 

それは、クリスマスの夜のこと。

通い慣れたディスコに足を踏み入れた男性は、その店で、以前付き合っていた女性が別の男性とダンスを楽しんでいるのを目にします。

“えっ!あいつ、もう新しい恋人が出来たのか!”

ショックを受けた男性は、慌ててディスコを後にします。

 

その年のクリスマスは、ちょうど土曜日でした。

街には仲良く寄り添い歩く恋人たちでいっぱい。

その中を一人、ふらふらと歩く男性は、女性と別れた日のことを思い出します。

 

その別れは、決してどちらかが心変わりしたから起きたことではありませんでした。

ただ、互いの考えにズレが生じて、一緒にいられなくなり、まだ想いを相手に残したまま別れたのです。

 

共に暮らしていたアパートを先に出たのは、男性の方。

荷物をまとめて出て行く男性の背中を、彼女は確かに涙を流して見つめていました。

 

それなのに、予想していたよりずっと早く、彼女は他の相手を見つけて幸せなクリスマスを過ごしているではありませんか。

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男性は、別れた日に彼女が流した涙に偽りがないことを知っています。

だから、てっきり今の自分と同じく、まだ未練を引きずって相手のことを想い、悲しみの日々を送っているとばかり思い込んでいたのです。

しかし、現実は違いました。

そのため、男性の心は打ちのめされます。そして男性は、彼女との幸福な日々を回想するのです。

 

2番は、そんな男性の回想の一場面から始まります。

まだ、同棲生活が順調だった頃、男性と女性が、アパートの一室で、仲良く音楽を聴いて楽しんでいる光景です。

音楽は、互いにとって共通の趣味でした。

好きなジャンルやバンドも気が合って、互いにその魅力について熱く語ります。

 

ただ彼女は、それをあくまで趣味の範囲で楽しんでいただけでした。

一方の男性はというと、どうやら自分も音楽で飯が食えるようになりたいとプロの世界を目指していたようです。

この男女の別れの原因は、おそらく、そのことを巡ってのことでしょう。

男性の思い描くビックドリームが、本気のものだと知った彼女。

 

しかし、音楽鑑賞を趣味にするくらいですから、男性の抱く野望がいかに困難で現実味の無いことか知っていたはずです。

だから、それとなく、その現実について男性に話してみるのですが、男性は聞く耳を持たず、むしろ感情的になって、最後には怒り出す始末。

そんなやり取りが何度かあって、この男女は別れることになったものと思われます。

結局、彼女との愛より、自分の目指す将来の目標を選んだ男性。

しかし、彼女の言っていた通り、現実は厳しいものでした。

そのため、自分が抱く目標に対し疑問を持ち始めた男性は、彼女を思い出し、以前の自分の行いを後悔します。

 

そして男性は、いつからかこんな淡い期待を抱くようになりました。

“まだ別れてそれ程経っていないし、同じ街に住んでいるのだから、会って自分が素直に謝ったら、もしかしたらよりを戻せるかもしれない。”

 

クリスマスの夜に、彼女とのデートでよく行ったディスコに足を踏み入れたのも、その期待から来る行動でした。

そうでなければ、クリスマスデートを楽しむカップルだらけ間違いなしのディスコになんて来やしません。

しかし、そのディスコで男性は、その淡い期待がもう永遠に叶わないことを思い知らされます。

 

クリスマスソングが流れる華やいだ街は、幸せな雰囲気が漂っているのに、男性の心は真逆の状態。

12月の空気の冷たさだけが、唯一の味方のようです。

男性は、自分がかけがえのないものを失ってしまったことを知り、深い喪失感にさいなまれるのでした。

 

このように、この歌は、別れた女性との復縁を密かに願っていた男性が、彼女に新しい恋人が出来たのを目撃し、復縁がもはや叶わないと知って撃沈する様子を描いたものだと考えられます。

その心の痛手は、相当なものだったでしょう。

ショックの大きさから考えて、男性はしばらく立ち直れないかもしれません・・。

 

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まとめ

チェッカーズ「ジュリアに傷心(ハートブレイク)」の歌詞について考察しました。

主人公の男性と別れた相手との女性の楽しかった同棲生活・・。

彼の音楽で身を立てたいという夢のために、自ら別れを切り出して部屋を出ていきます。

しかし、彼も上手くはいかず、彼女のことを思い出しては自分の行動を後悔。

彼女とやり直したいと通い慣れたディスコに足を運びますが、新しい彼氏と踊っている彼女を見つけて、失意のどん底へ。

 

主人公の男性の「バカヤロー」という自分自身に対しての後悔と怒りが伝わってくるように感じます。

起きてしまったことは仕方がありませんので前を向いて新たな夢に向かって進んでいって欲しいものです。

 

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