桑江知子「私のハートはストップモーション」の歌詞の意味を考察

昭和歌謡
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この記事は、桑江知子「私のハートはストップモーション」の歌詞の意味を考察します。

1979年に発売されたこの曲は、主人公の女性に突然訪れた恋にときめく心情を瑞々しく感性豊かに歌った名曲です。

それでは、桑江知子「私のハートはストップモーション」の歌詞の意味を読み解きましよう。

桑江知子「私のハートはストップモーション」はどんな曲

【私のハートはストップモーション】

アーティスト:桑江知子

作詞:竜真知子

作曲:都倉俊一

リリース: 1979年1月25日(Sound Marketing System)

★チャート最高順位
週間12位、1979年度年間77位(オリコン)

1979年に発売された「私のハートはストップモーション」は、桑江知子のデビューシングルにして最大のヒット曲です。

沖縄生まれ、福岡育ちの歌手の彼女は、この曲のヒットを受けて、同年の第21回日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞します。

また、この曲は、大手化粧品メーカーのCMソングとしても起用されました。

 

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桑江知子「私のハートはストップモーション」の歌詞の意味を考察

寒い季節が終わり、桜の花が開花する3月終わりのある日のこと。

この歌の主人公の女性が住む集合住宅に、一人の男性が引っ越して来ました。

初めて会った時、二人の目線が合い、その瞬間、二人は互いに好意を抱きます。

 

それは、あまりに突然の出来事でした。そのことに少し戸惑う女性。

しかし、久しぶりに味わう恋愛の心躍るウキウキした感覚に、そんな戸惑いもすぐに消え去ってしまったようです。

こうして、出会ってまもなく、二人は交際を始めます。

 

思えば、彼と知り合うまで、女性は、ふさぎ込む日々を送っていました。

季節が寒く、日も短く、夜が長い季節は、彼女の心象風景とぴったり合っていました。

しかし、少しずつ気温が上がり、日光が穏やかさを増して来ても、彼女の精神状態は、変わることはありません。

 

そうやって、彼女は自分の殻に閉じこもる日々を過ごしていたのです。

それなのに、彼と出会った瞬間、それまで氷に閉ざされたような状態だった彼女の精神に劇的な変化が起こります。

トクンと大きく脈打つ鼓動。輝きと色鮮やかさが一気に彼女の視界に戻って来ました。

 

そして始まった、彼との幸せな日々の中、彼女はつい最近まで、こんな柔らかな感情を長く感じていなかったことを、ふと思い出します。

落ち込んで、うずくまっていた自分を、こうしてまた笑えるようにしてくれたのも、あの出会いがあったからこそ。

 

だから、彼と出会ったあの瞬間は、彼女にとっては特別で、それこそカメラで撮影して残しておきたいくらい大切な、人生の宝物になりました。

そして、彼女は彼との出会いに心から感謝します。

 

以上のように、この歌は、ある一組の男女が、出会った瞬間に互いに一目惚れをして、恋愛をスタートさせる様子を、女性の目線から描いた歌なのです。

その出会いが、それ程までに特別に感じられたのは、もちろんそこに運命的なものを二人が感じたということもあるでしょう。

しかし、それと同じくらい重要な要素として考えられるのが、2番で明かされる、彼と出会う以前の彼女の精神状態です。

彼女が、何に傷つき、それ程深く落ち込むことになったのか、歌詞の中から、それを窺い知ることは出来ません。

 

ただ、その期間がある程度の長さを持つものであったことは、何となく感じ取れます。

だから、それはおそらく失恋の痛手によるものではないかと推測出来るのです。

 

寒さが日ごとに緩んで、陽の光も和らいでいく、そんな前向きな季節の変化にさえ、背を向けてしまうくらい、悲しみにくれ、憂うつな日々を送っていた彼女。

こういう精神状態になると女性は、自分を飾ることさえ億劫になってしまうものです。

 

だから、彼女が彼と出会った時、彼女はすっぴん同然だったと考えることが出来ます。

服も、地味で暗めの色のものを着ていたかもしれません。

 

そんな彼女でも、彼は一目で好きになったのです。

いや、出会った時に、すっぴんという素顔を見せたのが、逆に良かったのかもしれません。

 

もちろん、この歌の女性は、彼のことに夢中で、そこまでの考えには至っていません。

ただ、新しい恋人と付き合うにあたって、化粧アイテムを買い替えたりしたことでしょう。

 

そして、デート当日、ほんのり化粧して、服も明るい色、例えばパステルピンクなどのワンピースなんかを身にまとう女性を見たら、男性側としては彼女に新たな魅力を見出したことでしょう。

もしかしたら、惚れ直してしまった可能性も考えられます。

 

仲良く腕を組み、デートへと繰り出す二人。

沿道の街路樹の桜の花は散っても、まるでバトンリレーのように次の季節の花がつぼみを開きます。

 

二人の楽しく幸せな日々は、まだ始まったばかりです。

その未来は、明るいものを予感させ、この歌に耳を傾ける私たちにも幸せを感じさせてくれます。

 

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まとめ

桑江知子「私のハートはストップモーション」の歌詞の意味を考察しました。

春の日、主人公の女性に突然、男性との出会いが生まれます。

これまで冬のコートを着ていた彼女の心に暖かな日差しが注がれ、心の底に沈んでいた恋の炎に火がつけられます。

彼女は心がときめき、熱い気持ちを抑えることが出来ません。

この出会いを通り過ぎることは出来ないと、彼女はストップをかけて彼の胸の中に飛び込みます・・。

 

この曲を聴いていると春の持つ穏やかさと生命力、主人公の若い女性の夢や希望が伝わってくるようでほんわかとした気持ちになります。

 

 

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