光GENJI「STARLIGHT」の歌詞の意味を考察! | カモシカおやじの趣味ブログ

光GENJI「STARLIGHT」の歌詞の意味を考察

昭和歌謡
※このブログでは、プロモーション広告を利用しています。
※このブログでは、プロモーション広告を利用しています。

この記事は、光GENJI「STARLIGHT」の歌詞の意味を考察します。

光GENJIのデビュー曲となるこの曲は1987年に発売されると同時に彼らは大人気となり、社会現象になるほどでした。

それでは伝説の名曲、光GENJI「STARLIGHT」の歌詞の意味を読み解きます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

光GENJI「STARLIGHT」はどんな曲

【STARLIGHT】

アーティスト:光GENJI

作詞:  飛鳥涼

作曲: チャゲ&飛鳥

リリース: 1987年8月19日(キャニオン・レコード)

★チャート最高順位
週間1位、1987年度年間4位(オリコン)

「STARLIGHT」は1987年8月に発売された、光GENJIのデビューシングルです。

光GENGEは当時、光と呼ばれる10代後半の2人と10代前半のGENJI5人のグループは、ローラースケートでのパフォーマンスが有名です。

発売と共に人気に火がつき、オリコン・シングルチャートでは1987年度年間ランキング4位、売上枚数は31.8万枚を記録しました。

「STARLIGHT」は、「ガラスの十代」「パラダイス銀河」とともにCHAGE and ASKAが楽曲を提供しています。

 

光GENJI「STARLIGHT」の歌詞の意味を考察

「STARLIGHT」と言うタイトルの意味は「星明かり」です。

これには、彼らに輝くスター、アイドルになって欲しいという願いも込められているのでしょう。

 

歌詞の内容は光GENJIのメンバーが10代で、それをテーマに青春の葛藤を歌っている事が冒頭の歌詞の「淡いブルーの季節」という言葉から分かります。

これから大人になっていく10代の頃・・。

将来の夢や希望は尽きることなく未来への可能性に心を踊らせる年代です。

 

そしてまだ精神が未熟なゆえに不安もあります。

この選択が正しかったのだろうか・・。

このように悩むことは大人になってもよくあることですが、経験を重ねることで少しずつ正しい選択ができるのうになっていきます。

そうした想いをシャボンや風を夢に例えて儚いもの、未確定で不安定なものと表現し、青春時代の葛藤を綴っています。

また、2番の歌詞では大人になっても好きな人といられるだろうかという漠然とした不安も・・。

この好きな思いはずっと一緒にいるという事。

ハッピーエンドだと思っている。

そのような恋心を歌っています。

スポンサーリンク

初恋や恋愛も経験するこの時代の恋が将来に実る事もあります。

しかし、進路や仕事などですれ違ったり疎遠になってしまうこともあります。

例えそうだとしても、今は恋人に愛の言葉を歌うほど心躍る。

色々な経験値を積み重ねて行く途中の10代。

 

10代の恋人達には将来の結婚のことも頭の片隅に浮かびます。

結婚するという事は現実的な生活のことも考えなくてはなりません。

そうはいっても本人達は目下の恋愛に夢中になっています。

そんな10代達の応援歌としてもこの曲が出来たのかもしれません。

 

大人になる時の流れは皆平等ですが、この年頃は大人に子供扱いされる時もあれば、もうこんな年齢なんだからと言われることもあります。

言葉は悪いですが、大人の都合によって扱いが変わります。

大人は現実的なことを考えるからその点を子供扱いしますが、でも大人だってそんな時代を過ごしてきたので、10代の気持ちも理解できないことはありません。

 

また、この歌は10代の若者が聴くよりも大人になってから聴く方が良いのではと感じることがあります。

理由は、10代の若者は自分たちのことを儚いとは思っていません。歌詞を書いたASKAや大人たちが彼らの時代のことを儚いと感じるのです。

ですからこの歌は当時、10代の女性達にはアイドルソングとして人気がありましたが、聴いていて実際に刺さる年代は、実は大人だったのでは無いかとも思います。

 

恋人を思う気持ちを2番の歌詞では表現していますが、「またたくハレイション」。

この歌詞を見るとハレイションとは、主に写真で強い光が当たった部分の周りが白く見える現象だそうです。

 

逆光のような日の光が差し込んだ写真を言うのだと思います。

この事から歌詞では好きな女性が後光が指しているように見えた。

 

またテレビ用の歌だけにラストに歌われる歌詞の最後に「未来の空を思い出してる」このような箇所があります。

大人になって聴いた時、または大人が聴いた時に先に書いた「ハレイション」のように希望に溢れた未来に憧れた10代の頃を思い出す。

このように解釈するとどうでしょうか。

この歌を聴いていて大人が、かつての自分や夢を思い出し、これからの人生にまた勇気づけられる事もあるのではないのでしょうか。

2つの解釈が出来るようにも思え、そのこともこの曲の魅力に感じられます。

 

スポンサーリンク

まとめ

光GENJI「STARLIGHT」の歌詞の意味を考察しました。

この曲は、 1987年に発売された当時の10代の若者向けに作られた楽曲のように思えますが、実は大人や大人になってから後に聴くことも意図されたのではないかと考察してみました。

もし、あなたが大人であるならばそういう気持ちで聴き直されてみてはいかがでしょうか。

年月を重ねられた人生経験から新たな発見があるかもしれません。

 

【関連記事】
光GENJI「パラダイス銀河」の歌詞の意味を考察!ピーターパンとイメージ重なる?
光GENJI「ガラスの十代」の歌詞の意味を考察!ナイーブな歌詞が素敵

日本ぶろぐ村

にほんぶろぐ村

error:
タイトルとURLをコピーしました