クリスタルキング「大都会」の歌詞の意味を考察!夢を追う若者を唄う

昭和歌謡
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この記事は、クリスタルキング「大都会」の歌詞の意味を考察します。

印象的なイントロと、それに続く「あー 果てしない」というインパクト抜群のサビから始まることで有名で大ヒットしたこの曲。

そんな、クリスタルキング「大都会」の歌詞の意味を読み解いていきましょう。

クリスタルキング「大都会」はどんな曲

【大都会】

アーティスト:クリスタルキング

作詞:田中昌之・山下三智夫・友永ゆかり

 作曲:山下三智夫

リリース: 1979年11月21日(キャニオン・レコード)

★チャート最高順位
週間1位、1980年度年間3位(オリコン)

「大都会」は1979年11月にクリスタルキングのデビューシングルとして発売されました。

オリコン・シングルチャートでは1980年度年間ランキング3位、売上枚数は118万枚を記録しました。

また、この曲はポッカの缶コーヒーなどのCMソングにも起用されました。

 

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クリスタルキング「大都会」の歌詞の意味を考察

 

「裏切りの言葉に 故郷を離れ」

出だしのサビの後に続く一番の冒頭は、この言葉から始まります。

この歌は、実は二番も「裏切りの街」という言葉から始まっているのですが、この歌でいう「裏切り」とは、誰かに実際に裏切られたことを言っている訳ではありません。

この歌の主人公の「俺」が、「都会」には「故郷」とは色んな意味で違った生活があると過度に希望を抱いていたのが、いざ「都会」に出てみたら実はそうではなかった。

その結果、裏切られたと思っただけなのです。

 

確かに「都会」は、人も多くて、なんとなくぎすぎすした雰囲気ですし、そういう言葉が出て来ても仕方がないのでしょう。

だからと言って一度決めたからには、故郷に帰る訳にもいきません。

何故なら「俺」には叶えたい「夢」があるからです。

それもただの「夢」ではありません。

 

「大空かけめぐる」とサビにありますが、夢は果てしなく広がるのでしょう。

しかし、人が空を飛ぶのは難しいように彼の描く「夢」とは、それくらい実現が難しいビッグなものなのです。

 

そのため、彼は慣れない「都会」暮らしに戸惑いつつも一生懸命働きます。

しかし、「交わす言葉も」冷たい街と、厳しい現実に、彼は何度もくじけそうになります。

それでも、より良い未来と、「夢」の実現を目指して彼はまた立ち上がるのです。

 

二番では、そんな彼にもささやかな安らぎを得られる居場所が見つかります。

それが分かるのが「俺の心に灯をともす わずかな愛が あればいい」という部分。

おそらく彼の夢を応援してくれる恋人を見つけたのでしょう。

そんな出会いがあっただけでも「都会」に出て来た甲斐があるというもの。

 

そして、その愛を支えに彼はまた、目標に向けて頑張ります。

何より、彼は若いのです・・。

 

このように「大都会」は、ビッグな「夢」の実現を目指し、時に傷つきながらも、胸にたぎる情熱のまま頑張り続ける若者のことを歌ったものです。

そして実は、この歌詞の内容は、その当時のクリスタルキングのメンバーの心情にそのまま重なります。

 

当時、アマチュアミュージシャンのプロへの登竜門とされたヤマハ主催のポピュラーソングコンテスト(通称:ポプコン)というものがありました。

1978年、デビュー前のクリスタルキングは、そのポプコンの本大会に出場するも、グランプリを逃し入賞に終わってしまいます。

悔しがる彼等に、コンテストのスタッフは「また挑戦するだろう?」と声を掛けました。

その言葉に、躍起になったメンバーは、次こそはグランプリを獲得するぞと必死になって曲を作ります。そして、出来上がった曲こそがこの「大都会」なのです。

 

彼等は、この「大都会」で、翌1979年のポプコンで見事グランプリ優勝し、プロデビューを果たします。

そして、デビューシングルながら118万枚という驚異的なミリオンセラーを達成するのです。

そういう経緯を踏まえて考えると、「大都会」はまさにクリスタルキングの渾身の一曲であることが分かります。

 

また、「大都会」とは、単なる場所のみを表す言葉ではなくて、夢や目標に向かって頑張る青春期の若者のイメージをも内包する、スケールの大きな言葉なのでしょう。

どんな人にもその人の「故郷」があるように、誰にとってもその人が描く「大都会」があるものと思います。

そのように考えながらこの曲を聴いてみると、より深くこの曲を味わうことが出来るかもしれません。

 

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まとめ

クリスタルキング「大都会」の歌詞の意味を考察しましました。

夢を叶えるために故郷を離れ、都会に出てくる若者の心情を自らのバンドの夢に重ねて歌った内容でした.

 

ちなみに高音ボーカルで作詞を担当した一人でもある田中昌之の話によれば、この「大都会」というのは、東京でもなければ名古屋や大阪や神戸でもなく、実は福岡の博多のことだそうです。

田中昌之は佐賀県出身ですから、九州に住む者なら都会といえばまず博多を思い浮かべるのかもしれません。

あなたにとっての都会とはどの都市を思い浮かべられますでしょうか・・。

 

 

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