長渕剛「乾杯」の歌詞の意味を考察!親友への祝福ソング

昭和歌謡
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この記事は、長渕剛「乾杯」の歌詞の意味を考察します。

「乾杯」は、長渕剛が結婚する友人の門出を祝うために書き下ろしたバラードソングとして知られます。

そして、多くの方の結婚披露宴でも歌われ続けてきました。

それでは、そんな長渕剛「乾杯」の歌詞の意味を読み解いていきましょう。

長渕剛「乾杯」はどんな曲

【乾杯】

アーティスト:長渕剛

作詞・作曲: 長渕剛

プロデュース: 長渕剛

リリース: 1980年9月5日(東芝EMI/エキスプレス)

★チャート最高順位  週間1位(オリコン)、1988年度年間5位(オリコン) 

この曲は、3枚目のオリジナル・アルバム『乾杯』(1980年)に収録されました。

その後、「乾杯」は1988年にセルフカバーアルバム『NEVER CHANGE』を制作したときに再レコーディングされ、シングルとして発売されました。

「乾杯」のシングル売上枚数は77.4万枚(オリコン)を記録しました。

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長渕剛「乾杯」の歌詞の意味を考察

長渕剛の曲をあまり聴かない人でも、「乾杯」を知らない人はいないのではないでしょうか?

数多くある長渕剛の曲の中でも、常に人気ナンバーワンで、老若男女世代を超えて愛される名曲です。

この曲は長渕剛が、結婚する友人の門出を祝うために作った曲というのも有名な話です。

彼の故郷である鹿児島で、多感な時代を共に過ごした仲間への思いが、飾らないシンプルな言葉で綴られています。

 

青春時代の思い出は語りつくせないほどあります。

くだらないことで笑い合い、困難な時には励まし合い、あの頃の日常にはいつも仲間である君がいました。

テレビアニメやゲームに夢中になったり、部活で汗と涙を流したりした日々が懐かしく思い出されます。

とりわけ心に浮かぶのは、歌詞に出てくる沈みゆく太陽を共に見つめた日々です。

仲間と一緒に見た夕焼けの空は、彼にとって青春時代の象徴です。

多くの時間を一緒に過ごし、彼らの友人としての心の繋がりはとても深いものになっていきました。

 

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一度友達になれば、頻繁に会っていなくても、環境や立場がかわっても、連絡頻度が少なくても友情は続きます。

この歌詞の友人も、今は遠く離れた場所で、別々の人生を歩んでいます。

 

結婚するという報せを聞いて、共に過ごしたあの頃を昨日のことのように思い出しています。

あなたもまた同じようにあの頃の日々、あの頃の仲間を思い出すことがあるでしょうか?

 

友人から『結婚することになった』と報告を受けて、純粋に祝福したい気持ちなのでしょう。

この歌詞からも、相手の女性がどんな人物なのか?どんな出逢いをしたのか?

そんなことはどうでもよくて、ただただ自分の友人が選んだ人、選んだ道を応援するという気持ちが感じられます。

それは繰り返されるサビの歌詞でも明らかですが、余計な飾り気がなく自然です。

感動させようと繕った台詞ではなく、とても純度の高い祝福の気持ちです。

結婚式の席次は、基本的には、高砂に近い上座には上司など職場関係者が着席することが多いため、きっと学生時代の友人たちは少し離れた席から新郎新婦を見ているでしょう。

 

幸せそうにはにかむ友人の姿を嬉しい気持ちで見ています。

同時に、1歩先のステージを行く友人に、少し寂しい気持ちも感じています。

キャンドルの灯り越しに友人を見ていると、あの頃共に見た夕焼け空の光景が重なり合ってきます。彼の頬を涙が伝いました。

これからの長い道のりに困難があっても、自分の信じた道を真っ直ぐ行けばいい、彼は心の中でそうエールを送ります。

 

「君に幸せあれ!」という歌詞も、友情の形をよく表しています。

自分の人生は、他の誰でもない自分自身で選択して、自分の歩幅で歩んでいくものです。

幸せは誰かに与えられるものではなく、自分自身で見出していくもの。

そしてそれは、決して人生のゴールではなく、日常の日々の中にあって、気付くことができるかどうか、それが重要です。

 

『幸せになれよ』と、直接声を掛けるのではなく、心の中でひとり静かに「君に幸せあれ!」と願う様子で、心から友人を大切に思っていることが伝わります。

 

「乾杯!」とグラスを上げる際にお互い笑顔で目配せすれば、一瞬であの頃の関係に戻れます。

そして、多くは語らなくても、今日この日を心から祝う気持ち、これからも仲間であり続ける気持ちは伝わるでしょう。

 

元々は特定の友人へ宛てた私的な祝福ソングであったこの曲が、時代を超えて愛され続けるのはなぜでしょう?

きっと、人生の転機を迎える仲間を祝い、エールを送るという普遍的なメッセージが込められているからではないでしょうか。

 

この楽曲は結婚式のシーンだけでなく、卒業式でも広く歌われています。

進学、就職などこれから別々の道をすすむ仲間たちへの応援歌としてもぴったりです。

 

故郷で過ごした青春の時間、そして仲間たち。

それはかけがえのない宝物です。

「乾杯」は、人生の節目において、ストレートな言葉で背中を押してくれる名曲です。

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まとめ

長渕剛「乾杯」の歌詞の意味を考察しました。

長渕剛は、デビューから現在まで、声質やパブリックイメージを大きく変化させてきたアーティストであると思います。

熱狂的なファンがいる一方で、苦手な人も少なからずおられるようです。

「乾杯」もそうですが、彼の楽曲は、特定の「誰か」に向けて書かれた歌詞が多いように思います。

それゆえ、一聴して「自分には関係ない」と感じると、そのまま通り過ぎてしまうのかもしれません。

しかし、人生の中で様々な経験をし、他人事のように思っていた出来事が、自分自身の身に降りかかってきたとき、彼の楽曲は心をつかんで離さないように感じます。

 

「とんぼ」「巡恋歌」「しゃぼん玉」、そして「乾杯」。

必死に生きる自分の代弁者、自分への応援歌として、彼の楽曲ほど心強いものはないでしょう。

 

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