シャネルズ「街角トワイライト」の歌詞の意味を考察!ダンディーな歌唱が魅力

昭和歌謡
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この記事は、シャネルズ「街角トワイライト」の歌詞の意味を考察します。

1981年に発売されたコーラスバンド・シャネルズのこの曲は、心地よいリズムとダンディーな歌唱が魅力で人気となりました。

それでは、シャネルズ「街角トワイライト」の歌詞の意味を読み解いていきましよう。

シャネルズ「街角トワイライト」はどんな曲

【街角トワイライト】

アーティスト:シャネルズ

作詞: 湯川れい子

作曲:井上忠夫

リリース:1981年2月1日(EPIC・ソニー)

★チャート最高順位
週間1位、1981年度年間7位(オリコン)

「街角トワイライト」は、男性コーラス・グループのシャネルズが、1981年に発売した3枚目のシングルです。

オリコンの1981年度シングルチャートでは年間ランキング7位、売上枚数は71.6万枚を記録しました。

「シャネルズ」というこのグループ名の由来は、彼らが強い憧れを抱いたアメリカのバンド「シャ・ナ・ナ」と「ザ・チャンネルズ」というグループから取ったものだそうです。

その後に彼らは、1983年にグループ名をラッツ&スターと改名します。

ラッツ&スターといえば、「め組のひと」などの代表曲で知られています。

 

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シャネルズ「街角トワイライト」の歌詞の意味を考察

真夏の海岸。そこは、幾つもの恋の花が咲く期間限定の楽園です。

この歌の主人公である男性も、その例に漏れず、真夏の恋を経験します。

健康的に日焼けした可愛らしい女性と出会い、すぐに恋に落ちた二人。

 

女性が海辺にある男性のアパートに転がり込み、愛情に満ちた同棲生活が始まります。

女性はいつも、まるで自分はその男性の所有物であると主張するかのように、彼の名前の頭文字のアルファベット1字をデザインした首飾りをつけていました。

そのいじらしさに、彼はぞっこん。

二人は互いに寄り添い、その想いを言葉にして伝えます。

これは、太陽がまだ空にある時間の二人の過ごし方です。

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一方、夜はというと、暑く湿った夜気の中、繰り返す潮騒の音を聞きながら、二人は素肌を重ねて、より熱くその想いを確かめ合います。

そんな昼も夜もお熱い日が、毎日のように過ぎていきました。

“お互いがいれば、それ以上何もいらない、この幸福な時間はずっとこの先も続いて行く。”

そう信じられるくらい、二人の愛情は確固たるもののように感じられました。

 

しかし、男性は女性との恋愛に夢中になるあまり、仕事を休みがちになり、やがて仕事を辞めてしまいます。

それでも幾分、蓄えがあったので、しばらくはこれで何とかなると男性は楽観視していました。

 

やがて、季節は移ろい、秋となり、それも深まって来た頃、男性の貯蓄も少なくなってきました。

そう、寒くなってきたのは気温だけではなく、男性の財布の中身も同様だったのです。

それでも相変わらず、恋の夢の中でいつまでも楽観的に浮かれている男性。

しかし、その夢は突然終わりを迎えます。ある日、女性が何も告げずに彼のもとを去ってしまったのです。

 

彼は慌てて、彼女を探し始めました。

友人知人、二人でよく行った店などを訪ね回るも、誰も彼女の行方を知りません。

途方に暮れる男性・・。

それでも、ある日の夕方、街中でふと彼女の横顔を見た気がして、彼は立ち止まります。

そして、彼女と思しき人物の後を追うのですが、それは全然違う人でした。

そんなことが何度か続きましたが、全て彼の錯覚。

 

それでも、彼は諦めません。

脳裏に、彼女との幸福な日々を思い出しては呟きます。

“何としても、あいつを見つけ出して、またあの頃のような楽しい生活を取り戻すんだ”

そして、必死になって街を探し歩きます。

 

しかし、それはいつも虚しく、空振りに終わるります。

いつしか男性は寂しさをお酒で紛らわすようになりました。

酔ってボーッとする頭の中で、“明日こそ見つけてやる”と彼は誓います。

 

この歌の歌詞の特徴は、Bメロのような、行方知らずになった彼女を探す部分と、Aメロのように、彼女との思い出を回想する部分が交互に現れて来るところです。

そこに、恋愛の妄執に囚われ、一人抜け出せない状態でいる男性の心理が良く現れていると思います。

愛する女性の面影を求めて、街をさまよい歩く彼の様子は、非常に女々しく、惨めです。

 

この歌の曲調は、全体的に明るい感じですが、歌詞に描かれる男性からは、恋愛の狂気の暗さの一端を感じます。

恋愛とは、確かに幸せを感じられる、素晴らしいものです。

しかし、同時に人をこれ程までに狂わしてしまう恐ろしい一面をも、持ち併せています。

そのことを忘れずに頭の片隅にとどめて置きたいものです。

 

ちなみに、イギリスの劇作家、シェイクスピアは恋愛についてこんな言葉を残しています。

「ほどほどに愛しなさい。長続きする恋はそういう恋だよ。」

もし、この歌の男性が、あれ程まで恋愛にのめり込まなければ、二人の幸福な日々はまだ続いていたでしょう。

 

恋愛に限らず、何事もほどほどに。

それが、心身健康に暮らす秘訣なのかもしれませんね。

 

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まとめ

シャネルズ「街角トワイライト」の歌詞の意味を考察しました。

主人公の男性は真夏の海岸で素敵な女性と出会い、恋に落ち、そして二人の同棲生活が始まります。

 

しばらくは幸せな日々が続きますが、彼は女性との恋愛に夢中になりすぎて、仕事が疎かになり、やがて辞めてしまいます。

経済的にも不安定になり、そしてある日、彼女は彼の元を去ります。

彼は楽しかった日々を思い出し、彼女を取り戻すと街を探し歩きますが、探し出すことは出来ず、悶々とした日々が続きます・・。

 

そんな主人公の寂しい心情を男性的な力強いリードボーカルとハーモニーでダンディーに歌い上げるところがとても魅力的です。

 

 

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