グミの育て方が簡単に分かる!地植え・鉢植え、剪定と肥料は?

ガーデニング

この記事はグミの育て方、地植え・鉢植え、剪定や肥料について紹介します。

グミは全国各地の山野にも自生する果樹です。1本でも実がなり、病害虫にも強く家庭栽培に向いています。
あなたもグミの育て方、鉢植え・地植え、剪定や肥料を知り、育ててみませんか。

これを読めば、あなたもグミの育て方が分かるだけでなく、栽培をとおして自然とふれあう楽しさなどにお気づきいただけることでしょう。

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グミの基本情報・主な品種は?

まずは基本情報を見てみましょう。

基本情報

園芸分類果樹 (グミ科)
形態・樹高中低木 ・ 2〜4m
結実までの目安庭植え 3~4年 、鉢植え 3年
栽培適地落葉種:北海道から九州までほぼ全国、常葉種:関東地方以西の地域
耐寒性落葉種:強い、常葉:弱い
耐暑性ふつう
耐陰性ふつう
受粉樹不要
特性・難易度落葉、常緑性・初心者でも育てやすい

グミの主な品種と特徴

グミの主な品種の特徴は以下のとおりです。

品種名特徴
ビックリグミ (ダイオウグミ)落葉種。果実が大きく甘い。1本では結実しにくいので夏グミ、秋グミを近くに植える。6月下旬~7月中旬が収穫期。
夏グミ落葉種。果実は多少渋みがある。1本では実つきが悪いのでビックリグミ、秋グミを近くに植えると良い。5月下旬~6月中旬が収穫期。
秋グミ落葉種。たくさん実をつける。渋みが強い。10月上旬~中旬が収穫期。
ツルグミ常緑種。山野に自成するつるタイプ。秋に花が咲き、実をつけて越冬する。暖地向き。5月上旬~中旬が収穫期。

おすすめは、果実が大きく甘いビックリグミ(ダイオウグミ)です。
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グミの果実に含まれる栄養は?

グミの果実には、ビタミンEやβカロテンが豊富に含まれており、活性酸素を抑えて体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぎ、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防や免疫力を高める効果があります。

赤い色素成分のアントシアニンにも抗酸化作用があり、血管や血液へ働きかけて動脈硬化や血栓症を防いだり、眼精疲労や視力回復などの効果があります。

腸内環境を整え、便秘や生活習慣病の予防効果のある食物繊維や血圧を下げる働きのあるカリウムも含まれます。

このようにグミの果実には健康に良い栄養素が含まれています。

 

グミの栽培カレンダー

年間の栽培カレンダーです。

次に栽培カレンダーにもとづいて、植付から剪定、開花、施肥、収穫について説明していきます。

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グミの植え付け(地植え、鉢植え)は?

地植え  12〜3月(落葉種)、3月(常緑種)

落葉種は12~3月、常緑種は3月に植え付けます。
土壌への適用性が高いので土壌は選びません。

直径40cm×深さ40cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土に腐葉土を混ぜ、さらに、その半分に油かす、牛ふんなどの有機質肥料をまぜ、先にその土を埋め戻します。

その上に腐葉土だけをまぜた土を盛り、苗木を植え付けます。
支柱を立てて固定したら水をたっぷりと与えます。

苗木は50~60cmの高さで切り返します。
やや乾燥に弱いので敷きわらや落ち葉などで株元の表面の土を覆うと良いです。

 

鉢植え  3月

栽培の方法は、基本的には庭植えの場合と同様です。

苗木は6~8号(直径18~24cm)位の鉢を使用します。
用土は果樹用の培養土に緩効性の固形肥料を混ぜて使用します。

鉢底ネットを敷き、鉢底石を入れ、鉢の半分位の深さまで土を入れます。
次に植木の根を放射状に広げて穴の中央に植え、残りの土をかけます。

乾燥にやや弱いので敷きわらや落ち葉などで土の表面を覆うと良いです。

水やりは、土の表面が乾燥したらたっぷり与えます。
施肥は、落葉種は2月、9月、常緑種は3月、11月に玉肥を数個、鉢のふちに与えます。

地植えと同様に主幹仕立てにすると良いです。

 

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植え替え  3月

鉢植えの場合は鉢の中で根が詰まってしまうのを防ぎ、通気を良くするために行います。
鉢の大きさや成長の度合いにもよりますが、2年に1回程度は必要です。

また、鉢植えから地植えにする植え替えする時は植え付けと同様です。

グミの仕立て方、剪定の時期と方法は?

仕立て方

樹形は主幹から主枝を2〜3本出す主幹型仕立てにするのが良いです。
つる性のつるグミは、あんどん仕立てにします。

実のつき方は、落葉種は前年に伸びた新梢の葉腋に花芽ができ、冬を増え越して5~6月に開花し、7~8月に成熟します。

常緑種は10~11月の秋に開花し越冬し、翌年の5~6月に成熟します。

整枝剪定  12月~2月

剪定は12〜2月に混み合った枝や不要な枝を間引き、樹の内側の日当たりと風通しをよくします。下部から出る枝が伸びてきて混み合うので間引きます。

よい果実を多くつけたい場合は、長く伸びた新梢の先端を切り返し、短果枝を出させます。

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グミの肥料、水やりは?

肥料の与え方

やせ地でも育ちますが、2月に堆肥や油かすなどの肥料の効きが緩やかで、一定期間効果が続く有機質肥料を与えると良いでしょう。

 

 

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水やり

植え付け後は根付きを良くするために十分に水やりを行ないます。
その後も土が乾燥しないように定期的に水やりを行ないます。

グミの開花、果実管理は?

開花  5〜6月(落葉種)、10〜11月(常緑種)

開花の時期は、落葉種は5〜6月、常緑種は10〜11月です。

グミは自家受粉するので、他品種を植えなくても1本で結実しますが、別の品種を混植するとより実つきがよくなります。

果実管理

特に「ビックリグミ」などの自家結実性が低い品種では、1本でもジベレリン処理をするとよく結実します。

ジベレリン処理は、花の満開時とその2週間後の2回、水で100ppmの濃度にうすめたジベレリン水溶液を霧吹きなどで花に散布します。

 

グミの収穫は?

いよいよ楽しみな収穫の時期です。

収穫 5月下旬~10月中旬

品種によって収穫時期が異なります。
果実が緑色から鮮やかな紅色に色づき、柔らかくなったころが熟期となります。

完熟すると甘みが強くなりますが、未熟な果実は渋みが残ります。
収穫後の果実は乾燥に弱く傷みやすいので、すぐに生食するか、ジャムやソースに加工します。

完熟した果実はほとんど流通しないので、家庭果実ならでの味わいです。

 

グミの栽培での病気や害虫は?

病害虫はほとんど発生することはありません。

新芽が伸びる時期にアブラムシが発生することがありますが、早期に発見して取り除けば、問題にはなりません。
果実に被害が及ぶ場合には薬剤を散布します。

 

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まとめ

グミの育て方、鉢植え、地植え、剪定方法、開花、収穫、肥料、水やり、病害虫などについてまとめてみました。

グミは、病害虫にも強く、育てやすい家庭栽培に向いている果樹です。

果実には、ビタミンE、βカロテン、アントシアニンが含まれ、生活習慣病を予防したり、食物繊維が腸内環境を整えたり、カリウムが血圧を下げたりと、健康に良い成分が多く含まれます。

あなたもグミを育て、可愛らしい花や果実を愛でたり、健康に良く美味しい果実を味わってみませんか。

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