イチゴノキの育て方、地植え・鉢植えを紹介!肥料や剪定、病害虫は?

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この記事はイチゴノキの育て方、地植え・鉢植え、肥料や剪定、病害虫を紹介します。

イチゴノキは育てやすく、可愛らしい花や約1年かけて緑色、黄色、赤色に変化する果実が魅力の常葉樹です。あなたもイチゴノキの地植え・鉢植え、肥料や剪定、病害虫を知り育ててみませんか。

それでは初心者にも育てやすく、家庭果樹として人気のイチゴノキの魅力をお伝えします。

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イチゴノキの基本情報・主な品種は?

まずは基本情報を見てみましょう。

基本情報

園芸分類果樹 (ツツジ科)
形態・樹高低木 ・2~3m
結実まで庭植え 約3年 、 鉢植え 約3年
栽培適地南北海道から沖縄まで
耐寒性普通
耐暑性普通
耐陰性やや強い
受粉樹不要
特性・難易度常葉性・初心者でも簡単に栽培できる

イチゴノキは、自家結実性といって自身の花粉で受粉しする性質があるので1本でも実がなります。 

イチゴノキの特徴は?

イチゴノキは地中海沿岸からアイルランドが原産の果樹で、日本には太平洋戦争後に伝わったようです。初心者にも育てやすく、花も実も楽しめる常緑の庭木として近年人気があります。

イチゴノキの名前の由来は、赤く熟した果実の様子がイチゴに似ていることによります。

花は晩秋に白色または薄いピンク色のつぼ状の花が房状に咲きます。そのあとにできる果実は緑色から黄色、赤色と約1年かけてゆっくりと色づきます。常緑の葉には光沢があり美しく、樹皮も古木のような味わいがあり、シンボルツリーとしても人気があります。

実は生食には向きませんが、ジャムや果樹酒に利用できます。

園芸店などに一般に出回っている主な品種は、「ヒメイチゴノキ」とも呼ばれる矮性の「コンパクタ」や「ベニバライチゴノキ」とも呼ばれる「ルブラ」です。

 

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イチゴノキの栽培カレンダー

年間の栽培カレンダーです。

次に栽培カレンダーにもとづいて、植付から剪定、開花、施肥、収穫について説明していきます。

 

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イチゴノキの植え付けは?

地植え   3~4月、9~10月

植え付けの時期は3~4月、叉は9~10月です。水はけがよく、西日が当たらない半日陰の場所が適しています。

直径40cm×深さ50cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土に腐葉土や有機質肥料を混ぜ込んで植え付けます。根が地中深く伸びるのでやや深めに掘ります。植え付け後はたっぷりと水を与えます。

ツツジ科の植物は一般的には弱酸性から酸性の土壌を好みますが、イチゴノキは幅広い土壌に対応するのでアルカリ性の土壌でも育てることができます。

寒さについては、若木のうちは被害を受けやすいので寒冷地では防風、防寒の対策をすると良いでしょう。

イチゴノキは根づいてから他の場所に植え替えると枯れてしまうことがあるので予め、生育するのに必要な場所を考えて植え付けをします。

 

鉢植え    3~4月、9~10月

基本的には地植えの場合と同様です。

1年生の苗木は8号(直径24cm)位の鉢を使用します。
用土は果樹用の培養土を使用します。

鉢底ネットを敷き、鉢底石を入れ、鉢の半分位の深さまで土を入れます。
次に植木の根を放射状に広げて穴の中央に植え、残りの土をかけ、植え付けます。


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植え替え   3~4月、9~10月

鉢植えの場合は鉢の中で根が詰まってしまうのを防ぎ、通気を良くするために行います。
鉢の大きさや成長の度合いにもよりますが、2年に1回程度は必要です。

また、鉢植えから地植えにする植え替えする時も植え付けと同様に3~4月、9~10月が適しています。

イチゴノキの剪定は?

イチゴノキの剪定時期は休眠期の2~3月が適しています。

自然樹形でも美しく整うので剪定はほとんど不要です。地植えでは放任すると地際から複数の枝が伸びる株立ちに育ちます。主幹形に育てる場合は、主幹から2~3本の主枝を選び、それ以外は切って樹形を整えます。

成長して枝が込み合ってきたら、樹の内部に日が当たるように不要な枝は2,3芽を付けて切り返します。株本から出ている枝は早めに切り取ります。

 

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イチゴノキの開花・受粉は?

開花・受粉  11~12月

イチゴノキの花は晩秋に白色または薄いピンク色のつぼ状の花が房状に咲きます。

雌雄同株でミツバチなどの昆虫によって自家受粉するので受粉樹は不要です。
また、摘果も特にする必要はありません。

イチゴノキの収穫は?

いよいよ楽しみな収穫の時期です。

収穫 9月下旬~11月

熟して真っ赤に色づいたものから順に収穫します。熟したものは甘さが増します。完全に熟すると落果してしまうので、その前に収穫します。

果実は、緑色から黄色、オレンジ色から赤色と1年近くかけて色づきます。
果実が赤く色づく時期には、次の年に実がなる花が咲き、花と果実が同時に楽しめます。

熟した果実には、ジャムや果樹酒などに加工することができます。

 

イチゴノキの肥料や水やりは?

肥料の与え方

イチゴノキは、2~3月に有機質肥料を与えます。成長が旺盛な株には9月に即効性の化成肥料を与えます。鉢植えの場合も同様です。

 

 

 

 

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水やり

イチゴノキは成長して根の張りが十分になると乾燥にも耐えるので通常は水やりは不要です。
若木のうちは根の張りが少なく、水切れを起こすことがあるので夏場の乾燥した時期などには水やりをします。

鉢植えの場合は乾燥しやすいので表土が乾いたら水やりをします。特に夏場は注意してください。

 

 

イチゴノキの病害虫は?

新芽にアブラムシやカイガラムシがつくことがありますが、一般的にはほとんど病害虫は発生しません。

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まとめ

イチゴノキの育て方、地植え、鉢植え、剪定、肥料、収穫、水やり、病害虫についてまとめました。

イチゴノキは地中海沿岸からアイルランドが原産の果樹です。比較的丈夫で病害虫の心配も少ない育てやすい果樹です。花も実も楽しめる常緑の庭木として近年人気があります。

果実は、緑色から黄色、オレンジ色から赤色と1年近くかけて色づきます。果実が赤く色づく晩秋には、次の年に実がなる花が咲きます。

晩秋の時期に可愛らしい花と果実、葉が同時に楽しめ、少し寂しくなった庭やベランダなどにあやどりを与えてくれます。果実は生食にはあまり向きませんが、ジャムや果実酒などに加工してさまざまに利用できます。

あなたもイチゴノキを育て、愛らしい花や果実を愛でたり、果実を味わってみませんか。

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