ユスラウメの育て方が分かる!地植え・鉢植え、剪定方法や肥料は? 

ガーデニング

この記事はユスラウメの育て方、鉢植え・地植え、剪定方法や肥料などについて説明します。

ユスラウメは可愛らしい白い花、透明感のある小粒の赤い果実と魅力的な果樹です。
そんな素敵なユスラウメの育て方、鉢植え・地植え、剪定方法や肥料などを知り、育ててみませんか。

この記事を読めば、あなたにもユスラウメの育て方が分かるだけでなく、果樹を育てる楽しみにも気がついていただけることでしょう。

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ユスラウメの基本情報・主な品種は?

まずは基本情報を見てみましょう。

基本情報

園芸分類果樹 (バラ科)
形態・樹高低木 ・ 2~3m
結実まで庭植え 2~3年 、鉢植え 2~3年
栽培適地日本全国
耐寒性強い
耐暑性強い
受粉樹不要
耐陰性弱い
特性・難易度落葉性・初心者でも育てやすい

ユスラウメは自家結実性があり、1品種だけでも実がつきます。

ユスラウメは中国原産ですが、江戸時代の初期には既に栽培されていました。
暑さや寒さにも強く比較的コンパクトに育てられるので家庭果樹として親しまれてきました。

ユスラウメは特に品種名はありませんが、淡紅色の花が咲いて赤実がなる赤実系と白い花が咲いて白実がなる白実系があります。
白実系の方がやや果実は大きいですが、結実数は少なくなります。

ユスラウメの果実は甘酸っぱい味がして美味しいです。果実にはクエン酸、果糖、ショ糖を含みます。

ホワイトリカーにつけた薬酒には滋養強壮、疲労回復、低血圧、不眠症などに効果があるといわれています。

 

 

ユスラウメの栽培カレンダー

年間の栽培カレンダーです。

次に栽培カレンダーにもとづいて、植付から剪定、開花、施肥、収穫について説明していきます。

ユスラウメの植え付け(地植え、鉢植え)は?

地植え 12月~3月

12~3月が植え付け時期です。
日当たりが良く、また水はけのが良い場所を選んで植え付けます。

直径40cm×深さ40cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土に腐葉土、油かすなどを混ぜて埋め戻し植え付けます。

土をかぶせて地面よりも多少高い位置(20cm~30cm)に植えます。
乾燥しないように藁を敷きます。

地上より40~50cmのところで切り返し、風が吹いた時に苗木が倒れないように支柱を立て固定します。植え付け後は、十分に水を与えます。

 

鉢植え 12月~3月

基本的には庭植えの場合と同様です。

1年生の苗木は7~10号(直径21~30cm)位の鉢を使用します。
用土は果樹用の培養土に緩効性の固形肥料を混ぜて使用します。

まず、鉢底ネットを敷き、鉢底石を入れ、鉢の半分位の深さまで土を入れます。
次に植木の根を放射状に広げて穴の中央に植え、残りの土をかけます。
棒などて突いて隙間などがないようにします。

水はたっぷりと十分に与えます。
風が吹いた時に苗木が倒れないように支柱を立てを固定します。

樹形は、主幹をまっすぐ伸ばして下部の枝を取りのぞき、先端部分に枝葉を茂らせ、果実をつけさせるスタンダード仕立などが向いています。

 

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植え替え

鉢植えの場合は鉢の中で根が詰まってしまうのを防ぎ、通気を良くするために行います。
鉢の大きさや成長の度合いにもよりますが、2年に1回程度は必要です。

また、鉢植えから地植えにする植え替えする時も植え付けと同様に12~3月が適しています。

ユスラウメの仕立て方、剪定の時期と方法は?

樹形は、主幹から出る枝を円錐状に仕立てる変速主幹形が向いています。

剪定の適期は12~3月となります。剪定方法は、混み合った枝、主枝から真上に強く伸びる枝などを間引き剪定します。

その後、長く伸びた枝の先端の約1/4ほどを芽の上で切り返します。
ひこばえといって株元から不自然に出ている若い枝も剪定します。

 

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ユスラウメの開花は?

4月上旬にウメに似た美しい花を咲かせます。摘果や人工受粉は必要ありません。

 

ユスラウメの収穫は?

いよいよ楽しみな収穫の時期です。

収穫 6月

実が赤く色づき、つやが出てきたら収穫の時期です。6月上旬頃から収穫できます。
生食するほか、果実酒、ジャムなどにも加工できます。

 

ユスラウメの肥料の与え方、水やりは?

肥料の与え方

元肥 12~1月

堆肥や油かすなどの有機質肥料を与えます。

追肥は、庭植えの場合は特に必要ありませんが、鉢植えの場合は芽が出る前の2月下旬、収穫後の6月下旬、10月に玉肥を数個与えます。

 

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水やり

植え付けの直後や乾燥する時期はたっぷりと水やりをします。
夏場は土が乾燥しないように注意します。

鉢植えの場合は特に乾燥しやすいので土の表面が乾いたら水やりをします。

ユスラウメの栽培での病気や害虫は?

ユスラウメは、特に問題となる病気はありません。

害虫は、カイガラムシやハマキムシが葉や枝につくことがあります。
また、モンクロシャチホコが出て葉を食害することもあります。

カイガラムシ

枝葉に集団寄生する白い虫で、すす病を起こしたり枝を枯れさせたりします。ブラシでこすりとります。

ハマキムシ

葉先を巻いて幼虫が生息します。葉や芽、つぼみ、果実を食べます。捕殺するか、袋かけをして防ぎます。

モンクロチャチホコ

幼虫(毛虫)は7~8月に集団で葉を食害します。食害により枝が枯れることがあります。
捕殺するか殺虫剤を散布します。さわるとかぶれるので駆除の際は注意します。

 

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まとめ

ユスラウメの育て方、鉢植え、地植え、剪定方法、肥料、収穫、肥料、水やり、病害虫などについてまとめました。

ユスラウメは、丈夫で育てやすく、あまり大きくなりすぎないので家庭栽培には適した果樹です。

春4月頃には可愛らしく美しい白い花が咲き、その後6月頃には宝石のルビーを思わせるような透明感のある小粒の赤い果実が実ります。

そして果実を生で食するとなんとも言えない甘酸っぱさが口の中に広がります。
そんな魅力的なユスラウメの果実を収穫して新鮮なうちに味わうことが出来るのは家庭栽培ならではの楽しみです。

ユスラウメの栽培をとおして自然とふれあったり、季節の変化を感じることができるのも楽しいです。
あなたもユスラウメの木の栽培を始めてみませんか。

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