中山美穂「人魚姫mermaid」の歌詞の意味を考察 | カモシカおやじの趣味ブログ

中山美穂「人魚姫mermaid」の歌詞の意味を考察

昭和歌謡
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この記事は、中山美穂「人魚姫mermaid」の歌詞の意味を考察します。

東京都出身の中山美穂は、1980年代後半を代表する女性アイドル歌手の一人です。

それでは、1988年に発売された中山美穂「人魚姫mermaid」の歌詞の意味を読み解いていきましよう。

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中山美穂「人魚姫mermaid」はどんな曲

【人魚姫mermaid】

アーティスト:中山美穂

作詞: 康珍化

作曲:CINDY

リリース: 1988年7月11日(キングレコード)

★チャート最高順位
週間1位、1988年度年間9位(オリコン)

中山美穂は1980年代後半当時、大人気だった工藤静香、南野陽子、浅香唯と共に女性アイドル四天王と呼ばれていました。

「人魚姫mermaid」は、そんな彼女の13枚目のシングル。

オリコン・シングルチャートでは1988年度年間ランキング9位、売上枚数は36.4万枚を記録しました。

 

中山美穂「人魚姫mermaid」の歌詞の意味を考察

照りつける強い日差しの中、街路樹のセミたちが鳴き声を競う灼熱の季節が、今年もやって来ました。

海辺は例年通り、人で溢れ返り、若者たちは恋に遊びに毎日を忙しく過ごしています。

アオ(仮名)もそんな若者のうちの一人。

大学の友人たちと共に夏休みを満喫しに海辺の街にやって来ました。

 

そんなある日、アオは一人の女の子と出会います。

自分と同じくらいの年頃の彼女は、アオが知っている他の同世代の女の子たちとはどこか違った雰囲気を醸し出していました。

変わった光を放つイヤリングをつけているし、ファッションも流行の物とは違います。

そして何より、彼女は非常に美しい娘でした。

 

アオは、日本人の母と欧米人の父を持つハーフで、以前外国に住んでいた経験もあります。

しかし、海外でもこんな美人を見たことありません。

 

たちまち仲良くなった二人は、恋に落ち、ある日の夕方には、浜辺で口づけも交わしました。

口づけの後、彼女は深刻そうな表情で、ふとこんなことを言います。

“あのね、私、本当は「人魚」なの。”

 

それを聞いたアオは、一瞬唖然としましたが、こう思いました。

“ああ、もしかしたらこの子も俺と同じで海外で暮らしたことがあるのかもしれない。となると、これは何かのジョークだな。”

そして、彼女のジョークに便乗して、“そっか、道理で美人な訳だ”と答えます。

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その言葉を聞いて、パッと彼女の表情が明るくなりました。

アオは、彼女が容姿を褒められて喜んでいるのだろうと思います。

 

しかし、その日を最後に、彼女の姿を見かけなくなってしまいました。

“あれだけの美人だし、他の奴に取られちゃったのかも。それとも、あの子もどこかからこの街に遊びに来ていて、帰ってしまったのかも。しまった、連絡先くらい聞いておけば良かった。”

 

がっかりするアオでしたが、“ま、真夏の恋なんてこんなもんだよね”と思い直し肩をすくめます。

それにアオも、そう長くはこの街にいられませんでした。

というのも、9月から海外留学することが決まっていたからです。

そんな訳で、アオは他の友人たちより一足早く街を去ることにしました。

 

一方、海底では、あの娘が溜め息をついています。

その姿は、下半身は魚のような尾びれがついていて、足がありません。

そう、実は彼女がアオに語ったことは、真実だったのです。

アオに恋をした彼女は、再会を強く願います。

しかし、海の仲間たちは猛反対。

それでも彼女は、その声を振り切って、また人間の姿になって陸に上がり、アオを探しに行ってしまいます。

けれど、いくら探してもアオは見つかりません。

代わりにアオの友人たちを見つけ、尋ねると一足先に家に帰ったというではありませんか。

彼女は、アオの家のある街へと向かいます。

 

しかし、そこは首都、東京。人がものすごく多くて、アオを見つけることは出来ません。

彼女は行き交う人たちに尋ねますが、東京の人々はみんな忙しそうで、素っ気無い態度で首を横に振るばかり。

 

そのうち、夕立が降って来ました。

雨宿りをしているとふと惨めな気持ちが心をよぎります。

しかし、彼女は諦めようとはしません。

“絶対に見つけ出すわ。だって、私の正体を受け入れてくれたのはアオだけだもの。”

 

実は、彼女はアオと出会う前にも何人かの男性と出会い、仲良くなっていたのですが・・。

思い切って正体を告げると、何故かみんなドン引きして、一転冷たい態度になり、去ってしまうのです。

しかし、アオだけは違いました。

彼女がここまでアオに執着するのは、恋心だけではなく、そういう理由もあったのです。

彼女は、雨雲を見上げて、早く夕立がやめばいいのにと思いながら、アオと再会した時のことを夢想し続けるのでした。

 

一途な恋心を抱く「人魚」の娘が、恋しい相手を探して街をさまようも、歌の中ではその再会は果たされていません。

果たして彼女の恋い慕う男性は、彼女の正体を本当に受け入れたのかどうか、疑問です。

そこで、歌詞の中の男性の瞳の色が青いと書かれていたところに着想を得ます。

彼はハーフで、海外での生活も経験したことがあり、彼女の決死の打ち明け話も何かのジョークだと捉えてしまったのではないかと考えたのです。

その上で、上記のような物語風の歌詞解釈をしてみました。

 

その後、彼女は、その男性と再会出来たのでしょうか・・。

この恋の行方は、歌の聴き手である私たちの想像に委ねられています。

 

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まとめ

中山美穂「人魚姫mermaid」の歌詞の意味を考察しました。

大学生の男の子が夏休みに海辺の街で美しい女性と知り合います。

その女性の正体は海にすむ人魚ですが、自分の正体を受け入れてくれたと思い込み?、その彼に恋をしてしまいます。

そして、海の中でいたたまれなくなり、人間の姿に変わり、町に出かけて彼を探します。

彼はもう、この街にはいないのですが、女性は一途な想いを胸に彼を探し続ける・・という風に考察してみました。

あなたはこの曲の歌詞をどのように読み解かれましたでしょうか?

 

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