この記事は、セイクレッドフォレストオラクルカードの意味と特徴、使い方や感想を紹介します。
このカードは神秘的な森の中の自然や生き物をテーマにしたオラクルカードで、自然のスピリットからのメッセージを受けとるためのものです。
あなたもこれを読めばセイクレッドフォレストオラクルカードの意味と特徴、使い方や感想を知ることができます。
それでは、美しい自然や生物などが描かれ、神秘的で崇高さの感じられるセイクレッドフォレストオラクルカードの魅力をお伝えします。
セイクレッドフォレストオラクルカードの意味と特徴は?
セイクレッドフォレストオラクルカードは、神秘的な森の中の自然や生き物をテーマにしたオラクルカードです。
私たちがいつも自然のスピリットと繋がっていることに気づくために作られたカードで、聖なる森に意識を合わせてイメージを拡大させることで魂の本質につながろうとします。
作者はソウルコーチングやスピリチュアル作家として活躍中のデニス・リン氏です。
彼女はネイティブアメリカンのチェロキー族の出身で、これまでにも自然や魂をテーマにしたオラクルカードを数多く手掛けてきました。
デニス氏は「地球上には、目に見える領域と見えない領域のヴェールが薄くなっている場所があって、このカードデッキは、肉体的な感覚を超えたこの領域に、あなたがアクセスできるように助けます。」と言っています。
つまり聖なる森に意識を向けてつながることで、スピリチュアルな導きを受け取ろうとするものです。
カードの枚数は52枚で、すべてのカードが自然界のさまざまな側面を表現しています。
森がテーマのカードなので全体的な絵柄の基調はダークですが、神秘的でグラデーションがとても美しいと感じます。
落ち着いた雰囲気ですが色彩はカラフルで、森の中で多くの生き物が命を輝かせていることが感じられます。
幻想的でありながら生命力を感じさせてくれるカードです。
カードには「オオカミ」などの生き物、「泉」などの自然、それから「妖精」のような魔法の世界の住人が描かれています。
解説書は初めにその絵札の物語が数行にわたって書かれています。
続いて「なぜあなたがこのカードを引いたのか」「このカードが意味すること」が説明されて、最後に「絵札のスピリットからのアドバイス」で締めくくられています。
解説書には現在の状況や今すべきことが書かれているので、誰にでも分かりやすいと思います。
聖なる森の物語を一コマ、一コマに分けて表現したようなセイクレッドフォレストオラクルカードは、曖昧さがないので初心者でも楽しく使えるカードです。
セイクレッドフォレストオラクルカードの使い方は?
作者のデニス氏は、私たちがいつでもボルテックス(目に見える領域と見えない領域のヴェールが薄くなっている聖なる場所)につながることができるように、このカードデッキを完成させました。
このカードの物語の住人になれば、いつでも私たちは神聖な領域とつながることができるのです。
とても美しいカードですが、絵画をぼんやりと眺めるような気持ちではなくて、このカードの世界に入り込むことがとても重要だと思います。
たとえ他人をリーディングする時であっても、自分自身が聖なる森の案内人になったつもりでいることが大事だと作者は言っています。
使い方ですが、聖なる領域につながるためには自分も周囲もクリアーである必要があります。
カードを使う時には静かな場所を選び、自分自身を落ち着かせます。
また、スピリットに問いかけて導きを受け取るためのカードなので、質問が明確であることも重要です。
解説書には日々の導きを受け取るための1枚引き、問題の核心に迫る3枚引き、スピリットガイドからのメッセージを受け取る5枚引きスプレッドなどが紹介されています。
他にもスピリットとつながるためのスプレッド(カードの展開法)や1年の指針を受け取るワンイヤースプレッドなども説明がされていますので目的に応じて色々な使い方ができるでしょう。
一般的には、引くカードの枚数が増えれば増えるほどリーディングが複雑になってしまいますが、このカードは世界観がしっかりしているので初心者であってもリーディングで困ることはあまりないでしょう。
解説書を読んだ後、もう一度絵札を眺めてスピリットと心の中で対話してみることで新しい気づきが得られるかもしれません。
おすすめの使い方は、できるだけたくさん使って色々な質問をしてみることです。
使えば使うほど聖なる森のスピリットはあなたを受け入れて色々な事を教えてくれるでしょう。
メッセージを受け取った後はスピリットにお礼を言うことも忘れないでください。
聖なる領域につながるためのカードだということを忘れず、大切に扱うことが必要です。
セイクレッドフォレストオラクルカードを使った感想は?
それではワンオラクル(1枚引き)でセイクレッドフォレストからのメッセージを受け取ってみましょう。
このカードは「本当の自分を思い出す」ためのオラクルカードなので「私が本当の自分を思い出すための導きをください」と問いかけてみました。
美しい水辺の上をトンボが気持ちよさそうに飛んでいます。
水辺の上には鮮やかな色をした蓮の花が咲いていて、柔らかな日差しが差し込んでいます。
トンボは神仏の使いと信じられてきた虫で、害虫を食べてくれる益虫とされてきました。
またトンボは前にしか飛ばない、後ろに下がらないということで日本では勝利を呼び込む勝ち虫と呼ばれたこともあります。
解説書にはこのトンボが虹色であること、光の加減で万華鏡のように輝きが変化すること、それからトンボが自由自在に楽しく飛び回っていることが書かれています。
そしてトンボは私たちに「方向転換してもよい」ことを教えてくれているようです。
常に同じ思いでいる必要はなく、他人の期待や常識を気にする必要もない、もっと自分を表現することで魂を羽ばたかせることができるのだと告げています。
トンボは3億年の昔から空を飛んでいましたが、環境に上手く適応することで生き残ってきました。
いわば変化の達人です。
「変化」というキーワードだけでは、どのように変化すればいいのか戸惑ってしまいますが、「トンボのような変化」だとわかれば行動を起こしやすいです。
実際にカードを使ってみて、イメージしやすいと思いました。
セイクレッドフォレストオラクルカードをお勧めの方は?
美しく幻想的なセイクレッドフォレストオラクルカードは、自然界とつながり本当の自分を思い出すために、どなたにも使っていただきたいカードです。
おそらく「森が好きな方」「神秘的なカードに興味がある方」「美しいカードを集めている方」はこのカードに強く惹かれるのではないでしょうか。
カードコレクターであれば手に入れたくなる完成度の高いデッキです。
ただし、注意していただきたいのは、このカードは聖なる領域とつながるためのカードですから、スピリットから導きを受け取りたいと思う気持ちが何より大切です。
使ってこそ価値のあるカードデッキです。
とは言っても難しく考える必要はありません。
「聖なる森のスピリットに会って本当の自分を思い出したい。」と思うことができれば使ってみてください。
きっとスピリット達は歓迎してくれます。
このカードデッキに関しては、オラクルカード初心者だとかリーディングの上手下手は関係ありません。
ただ聖なる森に心惹かれるかどうかだと思います。
日頃から神秘体験を望んでいる方や、瞑想などを通して肉体的な感覚を超えた領域につながろうとしている方にもこのカードはおすすめです。
きっと力強い味方となってくれるでしょう。
まとめ
セイクレッドフォレストオラクルカードの意味と特徴、使い方や感想などを紹介しました。
セイクレッドフォレストオラクルカードは、神秘的な森の中の自然や生き物をテーマにしたオラクルカードです。
私たちがいつも自然のスピリットと繋がっていることに気づくために作られたカードで、聖なる森に意識を合わせてイメージを拡大させることで魂の本質につながろうとします。
作者はソウルコーチングやスピリチュアル作家として世界中で活躍中のデニス・リン氏です。
カードの枚数は52枚で、すべてのカードが自然界のさまざまな側面を表現しています。
デニス氏は、私たちがいつでもボルテックス(目に見える領域と見えない領域のヴェールが薄くなっている聖なる場所)につながることができるようにこのカードデッキを完成させました。
「聖なる森のスピリットに会って本当の自分を思い出したい。」と思う方は手にしてみてください。
また日頃から神秘体験を望んでいる方や瞑想などを通して肉体的な感覚を超えた領域につながろうとしている方にも、このカードはおすすめです。きっと力強い味方となってくれるでしょう。
この記事を読んでセイクレッドフォレストオラクルカードに興味を持っていただけましたら幸いです。
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