松任谷由実「守ってあげたい」の歌詞の意味を考察!優しい母性

昭和歌謡
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この記事は、松任谷由実「守ってあげたい」の歌詞の意味を考察します。

穏やかな歌声と優しさの中に力強い母性を感じさせる歌詞が魅力です。

子供の頃を思い出し、懐かしさも感じさせてくれます。

それでは、松任谷由実「守ってあげたい」の歌詞の意味を読み解きましょう。

松任谷由実「守ってあげたい」はどんな曲

【守ってあげたい】

アーティスト:松任谷由実

作詞・作曲: 松任谷由実

リリース: 1981年6月21日(東芝EMI)

★チャート最高順位
週間2位、1981年度年間10位(オリコン)

「守ってあげたい」は1981年6月に発売された松任谷由実の17枚目のシングル。

同年7月に公開された薬師丸ひろ子主演のSFであり、アイドル作品でもある映画『ねらわれた学園』の主題歌です。

そして「守ってあげたい」は、1981年のオリコンのシングル年間ランキングでは10位、売上は67.3万枚を記録するヒットとなりました。

 

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松任谷由実「守ってあげたい」の歌詞の意味を考察

この曲は、心地よいメロディと、どこか懐かしさと母性を感じられる歌で聴いて癒される曲の1つですね。

あなたの「守ってあげたい」人は思い浮かぶでしょうか。

歌詞の中では誰を守ってあげたいと歌っているのか、考察していきたいと思います。

ユーミンは「You didn’t have to be so nice」という曲のカバーを参考にこの曲を作ったそうです。

そのカバーのタイトルは邦題で「ママと歌おう」と言う曲です。

その参考にした曲の通りこの曲「守ってあげたい」も春の陽気のような温かさを感じる曲となっています。

冒頭にまず英語が来ますが、訳は「だから、心配しなくてもいいよ」です。

この歌詞の部分、そのまま洋楽のタイトルを使いたかったようですが、もしこの「You didn’t have to be so nice」を使っていたら印象のまるで違う曲になったでしょう。

ちなみに洋楽のタイトルの訳は、「あなたはそんなに素敵じゃなくても良かったのに」です。

 

パッと聴くと母親が子供に対して守ってあげたい歌としても聴こえますが、「初めて言葉を交わした日」と「その瞳忘れないで」と言うところからこの2人は親子ではなく、恋人なのだと思います。

「いいかげんだった私」を好きになってくれた男性です。

この女性はどうして「いいかげんだった私」なのでしょう。

きっとこの表現にすることで男性の純粋さが際立つからなのかと考察してみます。

 

幼なじみの2人が夏にトンボを取ったりレンゲの花を編んで楽しく過ごした思い出と現在、男性が落ち込んでいる様子。

遠い夏と書かれているので、ある程度年齢を重ねた今、どちらの歌詞でも「夢をつかまえて」「夢を形にして」と書かれているので男性が夢を諦めそうになっていることが分かります。

レンゲの花を一緒に編んで遊ぶような男性なので少し気弱な性格なのかも知れません。

いわゆる草食系男子のようですね。

そういう系の男子はシャイで可愛らしい人が多いと思います。

 

また女性は虫を捕まえられるようなお転婆な子だったかも知れない、そんな印象を持ちます。

男性を守ってあげたい!と気の強い女性なら心惹かれそうです。

きっとそんな男性なので悩みを女性に打ち明けてないのでしょう。

草食系男子は自分から必要以上に話をしなかったりするようです。

落ち込んでいるように見えるので、自分も落ち込むし、会えない日も心配するのです。

また、草食系男子は競争したがらないし、物欲もそこまで高くないようです。

追いかけられるはずの夢も諦めてしまいそうになっているのかも知れません。

きっと気の強い女性はそんな男性をちょっとやきもきして見てるかもしれないですね。

「他には何もできなくてもいい」から夢を追いかけて欲しい。

「あなたを苦しめる全ての事から」守ってあげたい。

‘Cause I love youは、「あなたを愛しているから」です。

「心配しなくていいよ、私があなたを守るから!」

これがこの歌詞の中の女性で、守ってあげたい人なのです。

 

ユーミンの凄さは、トンボを捕まえる表現はまるで自分の子供の頃が目に浮かぶように聴き入ってしまうところです。

また、トンボを捕まえて遊んだ記憶からあの時のように夢を捕まえて欲しい、レンゲの花を編んで遊んだ時のように夢を形にして欲しいと昔と今を繋げる事です。

豊かな母性をもって相手の男性を包み込んでしまう優しさとおおらかさが魅力となっていると思います。

あなたはどのようにお感じになられたでしょうか。

 

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まとめ

松任谷由実「守ってあげたい」の歌詞の意味を考察しました。

今では草食系男子という言葉があり、そうした視点での考察になりましたが、草食系男子は1980年代でもおられたのでしょう。

当時、この歌詞のように夢を追いかける男性を守ってあげられる自立した女性もおられたのでしょう。

歌詞の中にも「他には何もできなくてもいいから守りたい程愛してる」という内容の女性の気持ちが表現されています。

そうしたことは経済面を含めある程度余裕があってこそ夢を応援できるのだと思います。

1980年代からは女性の社会進出が進んできて、1986年には男女雇用機会均等法が施行されました。

母性を感じさせるこの曲は合わせて女性の経済的自立の芽生えをも感じさせてくれます。

当時、そのような歌詞を書ける先駆けたセンスは素晴らしいと思います。

 

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