この記事はシトリンの金運効果や効果的な使い方、アクセサリーなどを紹介します。
シトリンは、古くから世界中で金運や開運をもたらすパワーがあると信じられてきた石です。
あなたもこれを読めばシトリンの金運効果や効果的な使い方、アクセサリーなどを知ることができます。
シトリンはどんな石、石言葉は?
シトリンは太陽の光を集めたような黄色い透明感のあるパワーストーンです。
シトリンは日本では古くから黄水晶と呼ばれてきました。
石の色の濃さは明るいレモンイエローから濃い目の山吹色まで様々ですが、黄色で透明なものはすべて黄水晶と呼ばれています。
シトリンの名前の由来は柑橘系の樹木であるシトロンからきています。
シトロンの果実はレモンにとてもよく似ています。
豊かな果実の実りを思い出させるこの石を見て、古代の人々はこの石に富と繁栄の力があることを信じてきました。
また美しく輝く黄色が金貨を連想させることから、現代でも金運につながる石と考えられ、お守り石として大切にされています。
シトリンは11月の誕生石としても有名です。石言葉は「友情、希望、潔白」とされています。
石言葉からも、この石が明るくてあたたかい石であることが伝わってきますね。
シトリンが黄色に輝く秘密とは?
シトリンは黄色い水晶ですが、もともとは透明だった水晶の中に鉄イオンが含まれることで黄色く変化したものです。
天然のシトロンは産出量が少ないため、アクサセリー用のものはアメジストに熱処理をさせて作り出されています。
紫色のアメジストが黄色のシトロンに変化するというのは少し不思議な感じがしますが、実は水晶の色は電子状態の変化によって変わってしまうのです。
水晶に色がつく原因は、水晶を構成するケイ素の一部が鉄に変わったことで、電子が天然放射線によって損失するからです。
このような電子分布状態になった水晶を光が通過する時に、光の一部が水晶に吸収されるようになります。
そして吸収されなかった色が石の色として現れるようになってしまうのです。
水晶自体に色があるわけではなくて、光を通す時に石がどの色を吸収してしまうかによって色が違ってみえるのです。
また、石を加熱処理をする時に、クラックという、ひび割れのような模様が入りがちです。
しかしクラックがあることで光が当たった時に、より一層キラキラと輝くので、それがまた魅力の一つとなっています。
いずれにしてもシトロンが太陽の光を集めたような明るさとあたたかさを持った石であることは間違いありません。
シトリンの金運効果がすごい!
シトリンは世界中で愛されている石ですが、特にアジアでは金運の石として人気があります。
それは風水では黄色が金運をもたらす色とされているからです。
風水には五行という考えがあって、土の気を持つ黄色は金を生み出すとされています。
そして中国には招財樹という風水の置物がありますが、この置物にはシトリンがたくさん使われています。
またヨーロッパではシトリンは太陽の輝きを持つ石として、古くから大切にされてきました。
1910年代から1930年代のアールデコの時代には、ヨーロッパの上流階級の間でシトリンを使ったアクセサリーが大流行しました。
この時期のカルティエの代表作にはシトリンがメインで使われていたほどです。
シトリンの黄色は、まるで太陽の光を閉じ込めているかのように見えます。
そのためこの石を身に着けた人には太陽の明るさと温かさが宿ると信じられていたのです。
またシトリンからレモネードや甘い蜂蜜を連想する人もいますが、多くの人がこの石から満ち足りた豊かさのエネルギーを感じていることは確かなようです。
シトロンと金運の関係とは?
ところで私たちは当たり前のように金運向上を願いますが、そもそも金運があるというのはどういう状態でしょうか。
私たちが金運を望むのは、より快適な生活をしたいからですが、一言でいえば金運があるというのは、必要十分なお金があるという状態です。
つまり満ち足りている、安心していられる、何の不安もない状態、それが金運がある状態だといえます。
エネルギーの世界には類は類をもって集まる、類は友を呼ぶという有名な法則があります。
この法則によると豊かさと繁栄の象徴であるシトロンには金運を集めるパワーがあるということになります。
またシトロンは水晶の仲間なので、人間のエネルギーとなじみやすい性質を持っています。
このためシトロンを身につけることで、持ち主のオーラが変化して、金運を呼び込みやすくなるなります。
シトロンの効果的な使い方、アクセサリーは?
美しい輝きを持つシトリンは金運の石であると同時に「太陽の石」とも呼ばれます。
明るいエネルギーでネガティブな感情やストレスを解き放ち、元気と活力をもたらしてくれます。
風水ではお店の入り口にこの石を飾ると商売繁盛につながるとされ、家庭ではリビングにこの石を飾ると家族が元気になるといわれています。
場の雰囲気を明るくすると同時に、水晶としての働きで浄化もしてくれます。
また金運効果を期待してシトリンを財布の中に入れたいと思う方もいるはずですが、これはあまりおすすめできません。
お金はたくさんの人の手を渡っていますので、想像以上に人の念というのものをたくさん受けています。
シトリンはポジティブな石ではありますが、たくさんの人の念がこもりやすい財布の中ではさすがにパワーダウンしてしまいます。
小さなシトリンでは、一度に多くのネガティブなエネルギーを浄化することはできません。
しかし、金運をつかさどるお財布とシトリンの相性がよいことは間違いありません。
財布を使わない時にシトリンのさざれ石の上に置いてみてはいかがでしょうか。
要するにシトリンのさざれ石を財布のやすらぎの場にする感じです。
この方法であれば、財布の中のお金も一緒に浄化できると共に、財布に金運のエネルギーをチャージすることもできるでしょう。
シトリンのアクセサリーとしての使い方は?
シトリンはもともとが水晶なので誰にでもなじみやすいです。
金運のベースを整えるには最適な石だといえるでしょう。
金運を願うのであれば、アクセサリーとして身につけておきたい石です。
アクセサリーでは、やはりブレスレットがおすすめです。
それはブレスレットだと持ち主の目に留まりやすいので、常に豊かさを意識することになるからです。
またお金に対して心配や不安がある方は、ネックレスとして身につけるのもよいでしょう。
ハートのエネルギーがシトリンと共鳴することで、気持ちが明るくなるのが感じられるはずです。
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シトリンを他の石と合わせて使うには?
他の石と合わせ使いをするのであれば、クリアクォーツ、ラピスラズリ、ターコイズなどは相性がよいでしょう。
クリアクォーツは透明な水晶のことですが、エネルギーを増幅したり、浄化したりとオールマイティな力を持ちます。
合わせ使いをすることでシトリンをパワーアップしてくれます。
ラピスラズリは最強の幸運を引き寄せる石だといわれています。
より強く金運を望むなら、ラピスラズリも一緒に使うのもよいでしょう。
またターコイズは邪悪なものから身を守り勇気を与える石とされています。
仕事での金運向上を願う場合は、この組み合わせがいいかもしれません。
浄化の方法について
浄化はこまめに行うことが大事です。シトロンは使っていくうちに様々なエネルギーを吸収してしまうので、きちんと浄化をしないとパワーが落ちてしまいます。
浄化方法ですが、太陽を思い出させる石でありながら、実は太陽での浄化はおすすめできません。太陽の光を長時間浴びると石の色が退色してしまうからです。
おすすめの浄化方法は水晶クラスターでの浄化か、ホワイトセージを使った煙の浄化です。特にホワイトセージは煙とスパイシーな香りで、強い浄化と邪気払いを行うことができます。
金運は誰もがほしがるものですから、あなたの金運も狙われているかもしれません。トラブルに巻き込まれないためにも、しっかりと浄化をしておくことが大事です。
まとめ
シトリンの金運効果や効果的な使い方、アクセサリーについてまとめました。
シトリンは太陽の光を集めたような黄色い透明感のあるパワーストーンです。
日本では古くから黄水晶と呼ばれ、美しく輝く黄色が金貨を連想させ、金運につながると考えられてきました。
シトリンは11月の誕生石で、石言葉は「友情、希望、潔白」です。
美しい輝きを持つシトリンは金運の石であると同時に「太陽の石」とも呼ばれ、明るいエネルギーでネガティブな感情やストレスを解き放ち、元気と活力をもたららすとされます。
お店にこの石を飾ると商売繁盛につながり、家庭ではリビングにこの石を飾ると家族が元気になるといわれています。シトリンは持ち主の金運の高めて金運体質にしてくれる効果が期待できます。
シトリンをアクセサリーとして使う場合は、ブレスレットがおすすめです。
それは持ち主の目に入りやすいので、無意識のうちに豊かさを意識して金運体質になりやすくなります。
お金に不安と心配がある場合にはネックレスとして身につけることで豊かな気持ちにさせてくれるでしょう。
他の石と合わせ使いをするのであれば、クリアクォーツ、ラピスラズリ、ターコイズなどがよいでしょう。これらの石がシトリンの金運効果を補強してくれそうです。
浄化方法のおすすめは水晶クラスターでの浄化かホワイトセージを使った煙の浄化です。
ホワイトセージは煙とスパイシーな香りでシトリンのエネルギーをしっかり守ってくれるでしょう。
豊かさと繁栄の象徴であるシトリンで、あなたの金運を輝かせてください。そして豊かな実りを受け取ってくださいね。
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