ゴーヤのプランター栽培が分かる!摘心、追肥と水やり、病害虫は?

家庭菜園

ゴーヤのプランター栽培、摘心や追肥と水やり、病害虫などを説明します。

プランターとネットがあれば、ゴーヤのグリーンカーテンと収穫が一石二鳥!
高い栄養価で健康にも良いです。
あなたもゴーヤのプランター栽培、摘心や追肥と水やり、病害虫などを知り、育ててみませんか。

ゴーヤは病害虫にも強く、初心者でも簡単に栽培できます。
グリーンカーテンで涼しい夏を過ごしましょう!

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はじめに

最近ではポピュラーになってきた野菜ゴーヤ!
以前は沖縄や九州地方でよく食べられる地方野菜でしたが、今では全国の食卓に並ぶ野菜になりました。

ゴーヤは和名で「ニガウリ」といい、ゴーヤの他に「レイシ」とも呼ばれています。
東南アジアではよく食べられていて、品種としては長果種と短果種があり、色も白と緑があります。

ゴーヤは、独特の苦み、抜群な健康パワーで人気が広まりました。
ゴーヤの苦みのもとは、モモルデシンという物質で血糖値を下げたり、血圧を正常に保つ働きががあります。

胃液の分泌を促し食欲を増進させる働きがあるため夏バテ予防に最適な野菜といえます。
ビタミンC・カルシウム・マグネシウム・βカロテンなどミネラルも豊富です。
栄養はそのままで苦みの少ない品種もあります。

また、年々暑くなる夏に涼しさをもたらしてくれるグリーンカーテンの人気No.1で、青々とした緑の葉は光を適度に遮るとともにあなたに癒しを与えてくれます。

グリーンカーテンで夏を涼しく!
そして収穫したものを食べて夏バテ予防&栄養UPの一石二鳥のゴーヤ!
初心者にも育てやすく病気や虫も付きにくいので、ぜひあなたに挑戦していただきたいと思います!

ゴーヤの基本情報

科 目ウリ科
日 照日なた
生育温度20~30℃
発芽温度25~30℃
連作障害あり(2~3年は空ける)

ゴーヤの品種

ゴーヤには品種が多くあります。

・あばしゴーヤ(苦みが少ない)
・中長ゴーヤ(太くてイボが大きい)
・島娘(収穫が多い)

・願寿ゴーヤ(超大型)
・カックロール(玉子サイズのミニゴーヤ、苦みが少なく種ごと食べられる)
・スーパーゴーヤ(白く、ツルの伸びが良く実がたくさんつく。グリーンカーテンに最適。苦みがない)など

他に、さつま大長苦瓜、にがにがくん、デリシャスゴーヤなどがあります。

ゴーヤの栽培カレンダー

ゴーヤは長期間にわたって収穫することができます。

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ゴーヤのプランター栽培 準備するもの

ゴーヤのプランターでの栽培に必要な準備するものです。

苗 1~2本 
 ホームセンターなどで購入するのが良いです。葉が黄色や色の薄いものはNGです。
 本葉が3~4枚ついて節間が詰まり、がっちりしている苗を選びます。
 葉が茎につく部分を「節」といい、節と節の間を「節間(せっかん)」といいます。
  
野菜用培養土(元肥入り)
 苗1本に、容量15ℓが目安です。

プランター 75cm×26cm×26cm程度
 株間30~40cmで苗2株植えてもよいです。

鉢底網(底に穴があるプランターの場合のみ)
鉢底石(排水用すのこ付のプランターの場合不要)

仮支柱(長さ60~70cm位の細いもの) 1本 割りばしでもOK
支柱 (180~240cmを3本、100~120cmを3本)
緑のカーテン用ネット(キュウリネット等)高さ180~240cmのもの
 支柱に合わせます。

化成肥料(または液体肥料)
スコップ・軍手等

ゴーヤのプランター栽培 植え付け、支柱・ネット、摘心

次に苗の植え付けから日常の管理です。難しくありません、簡単です。

用土・肥料

まずはプランターに用土を入れます。
水はけが良くなるようにプランターの底には鉢底石を敷きます。

用土は野菜用の培養土をプランターのふちから2~3cm下まで入れます。
野菜用の培養土には予め肥料が含まれているので肥料は不要です。

苗の植え付け

植え付ける前に水をはったバケツにポットごと苗を入れ浸しておくと根付きがよくなります。苗はポットの深さの穴をあけて埋め、軽く押さえます。
根を傷つけないように気をつけます。

強風で茎が折れたり、倒れたりしないように仮支柱を斜めに挿して、仮支柱と苗が交差するところを麻ひも又は園芸用紐で軽く8の字結びにします。(苗を痛めないように注意します。)

苗の植え付け後は、たっぷりと水を与えます。
この時、苗の周りに凹みをつけていくと苗にきちんと水がゆきわたります。
根が張るのが少し遅い野菜なので1週間は毎日欠かさずに水かけを行います。

支柱・ネット

次に支柱を立て、ネットを張ります。
支柱の縦の高さはご自宅の都合に合わせて用意します。
ゴーヤは2m以上にも成長しますので、高さは剪定し調整します。

摘心

植え付け2週間後くらいに、本葉を7~8枚残してで親ヅルの先を切り摘心を行います。
こうすることでよく実をつける子ヅルを発生させやすくします。

ツルは初めは仮支柱で誘引しますが、ネットに絡み始めたら、その後は自然に任せて放任しても大丈夫です。

葉が黄色くなったり、色が悪いものがあれば早めに摘み取り、また生い茂っている個所も葉を摘み取り、風通しを良くすると生育がよくなります。

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ゴーヤのプランター栽培 追肥、水やり、敷きワラ

追肥

追肥は一番果の収穫期から定期的に与えます。
化成肥料は基本的に2週間に1回、液肥は週1回、水やりを兼ねて施します。

水やり

プランター栽培の時は、土の量が最初から少ないため土が乾燥していたら、朝夕に水をしっかり与えます。

特に収穫の最盛期には水分を多く必要とするので、乾燥させることのないよう定期的に水やりを行ってください。

敷きワラ

ゴーヤは株元にマルチや敷き藁をしておくと、とても生育がよくなります。
土はねで葉も汚れず水分の蒸発も防ぎます。

ゴーヤのプランター栽培 収穫

さて、いよいよ楽しみな収穫です!
ゴーヤは花をつけた後、すぐに可愛らしいゴーヤの赤ちゃんができます。
ミニバージョンのゴーヤですよ!


ゴーヤはおおよそ開花から20~25日で収穫できます。
収穫の際は、へたの部分から切り取ります。
品種によっては長いもので40cmにもなるゴーヤもあります!

収穫時にはそれなりの負担がかかるので支柱がゆがんでないかなどのチェックなどもしておきましょう。
支柱が倒れてしまうと、せっかくの収穫期が台無しになってしまいます。

8月中旬を過ぎると、曲がったニガウリができることがあります。
こんな時は1株当たりに「苦土石灰」を一握りの半分の量を振りまくとよいでしょう。

この頃は、水やりを忘れずに行ってください。
また、ゴーヤは収穫の目安がはっきりしていません。
自分の食べやすい大きさになってから収穫しても大丈夫です!

また果実をそのまま放置していると黄色くなり、赤い種ができます。
赤くなると甘い味になり、乾燥させると来年用の種になります。

黄色い実は苦さがなくなりサラダとしても食べられますが、黄色くなるまで付けていると株が弱るので収穫期後半に行うことをお勧めします。ぜひ試してみて下さい。

人工受粉

基本的に何もしなくても次々と実をつけてくれますが、昆虫の働きが鈍い低温期やマンションなどにお住まいで、なかなか虫がやってこない環境下で育てている方は、人工受粉をしてみて下さい。

ゴーヤの雌花が咲いたら、その日に咲いた新鮮な雄花を取り、雌花に花粉を擦りつけます。
晴れた日の朝、できれば9時頃までに行うのがよいです。
あまり時間が遅いと花がしぼんでしまいます。
人工授粉は効果が高く実つきが良くなります。

ゴーヤの病害虫は?

比較的病害虫には強いですが、代表的なものは以下のものになります。

病気

・青枯れ病
・うどんこ病
・立ち枯れ病(苗立枯病)
・モザイク病など

病気の原因:株が密植しすぎている、実がなる時期以前の水やりの量が多過ぎた(土壌の排水が悪い)、つるや葉が込み過ぎて日光不足や通風が悪くなっているなどが考えられます。
栽培環境の改善に努めましょう。

害虫

害虫では、アブラムシやハダニが代表的ですが、通気性を良くすればほとんど虫が付くことはありません。定期的に茂った箇所の葉を摘み取ることを心がけましょう。

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まとめ

ゴーヤのプランター栽培について、植え付けから摘心、追肥と水やり、収穫や病害虫などをまとめました。

ゴーヤは初心者にも育てやすく、栄養価の高い野菜です。
もう一つの魅力はグリーンカーテン!森の中にいるような気分を味わえるだけでなく、室温を下げる省エネ効果もあり、暑い夏を乗り切るための人気ガーデニングアイテムです。

あなたもゴーヤを育てて、いつもの夏とは違う、涼しく元気な夏を過ごしませんか?

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