さとう宗幸「青葉城恋唄」の歌詞の意味を考察!杜の都仙台のご当地ソング

昭和歌謡
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この記事は、さとう宗幸「青葉城恋唄」の歌詞の意味を考察します。

1978年発売のこの曲は、杜(もり)の都・仙台を舞台に優しく、爽やかな歌唱で多くの人々を魅了して人気となりました。

それでは、さとう宗幸「青葉城恋唄」の歌詞の意味を読み解いていきましょう。

さとう宗幸「青葉城恋唄」はどんな曲

【青葉城恋唄】

アーティスト:さとう宗幸

作詞:星間船一

作曲:佐藤宗幸

リリース: 1978年5月5日(キングレコード)

★チャート最高順位
週間3位、1978年度年間31位、1979年度年間22位(オリコン)

「青葉城恋唄」は、1978年5月に星間船一が作った失恋の詩に、さとう宗幸が曲を作り、彼のデビューシングルとして発売されました。

発売後、徐々に人気が広がり、オリコン・シングルチャートのランキングは1978年度31位、1979年度年間22位と長期間にわたり、人気となりました。

1979年度のシングル販売枚数は45.9万枚ものヒットを記録しました。

今でも仙台市、宮城県ではご当地ソングとして根強い人気があります。

 

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さとう宗幸「青葉城恋唄」の歌詞の意味を考察

「青葉城恋唄」の歌詞の内容は、タイトルのとおり、恋の歌です。

しかし、この恋は実らなかったようです。

主人公の男性は、仙台の風景と共に彼女であった君を思い出します。

その思い出は遠いものとなってしまいましたが、今でも鮮明に思い出せるよ、と歌っているのが全体の流れです。

 

広瀬川では夏は花火大会、秋は芋煮会などのイベントが行われます。

主人公の男性は川の流れを、時の流れと同じように感じています。

また、あの日と同じような夏の暑さ。

しかし、一つだけ違うところは隣に君がいないことです・・。

 

歌詞の中にある早瀬(はやせ)とは水の流れがそこだけ早いところ、と言う意味です。

その川の流れを時の流れの速さに重ねて思い出して居るのです。

 

そして「瀬音ゆかしき」。

この表現からは川のせせらぎに耳を傾ければ懐かしさが込み上げてくると言う意味と捉えることが出来ます。

ゆかしきという言葉には知りたいや、見たいと言う意味もあります。

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彼はあの日の思い出めぐりをするかのように歩き出します。

この日も七夕まつりの1日、仙台では8月6日から8日の3日間が七夕まつりの日となっています。

 

七夕と言えば短冊に願いを書き笹に吊るし、星に願いを祈ります。

彼女の囁いた「願い」は今でも覚えている。

街の緑の葉がそよぐ音がはっきり聞こえてくる。

あの日の君の囁きのようだ・・。

 

そして彼は青葉通りへと足を運びます。

彼はこの通りを歩き、苦い思い出を思い出すことになります。

 

そう、彼と彼女はこの通りで別れてしまったのです。

あの揺れる木陰から灯された君は泣いていたね。

あの時、自分は何と声をかければ良かったのだろう。と思い出します。

 

彼は一時期、別れてしまったことを悔やんでいた時期があったのでしょうが、今ではこの選択は間違っていない、これで良いのだと思える、ように感じます。

この仙台の地で「あの人はもう居ない」と何度も歌っている所から、まるで彼女を探しているかのように仙台の街を歩いています。

もしかしたら彼女に会えるのでは無いか。

 

そんな事を考えてしまうほど、思い出が鮮明に蘇るあの日と同じような夏の日の出来事を歌にしています。

彼女は仙台の地にはもう居ないのかもしれません。

 

これは想像になりますが、彼は仙台に残り、彼女は上京してしまった。

彼女は一緒に行きたかったのに、とあの日に青葉通りで泣いていた。

このようなシチュエーションが思い浮かびます。

 

彼は故郷の仙台をを愛し、離れたくなかった。

そして彼女よりこの仙台を選んでしまいます。

 

彼女はもっと広い世界で羽ばたきたいと夢を見て上京したかったのかもしれません。

そんな彼女を引き止めることが出来ずに別れてしまった彼の優しさも垣間見る事ができます。

 

この日、彼が思い出巡りをした理由は懐かしさもあったかもしれませんが、あの人はもう居ないと確信したかった事もあるのではないでしょうか。

もし帰ってきてしまったら彼女の「願い」が叶わなかった事になるからです・・。

 

仙台で会わなかったとしたら、それは彼女が上手くいっている何よりの証拠です。

改めてこれで良かったんだ。と思い返す思い出巡りの歌だったのではないかと思います。

 

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まとめ

さとう宗幸「青葉城恋唄」の歌詞の意味を考察しました。

主人公の男性が別れてしまった昔の彼女のことを思い出し、過ぎ去った時を振り返る内容です。

しかし、そこには後悔や過去の自分を責めるようなものはなく、過ぎ去った年月と共に地元の仙台に対する感謝の気持ちのようなものが感じられます。

 

彼女との恋は残念ながら成就できませんでしたが、その経験で得たものは彼の中で郷土愛となって昇華され、たくましく成長することができた。

そんな爽やかですがすがしい感じがしてくる、心に響く素敵な名曲です。

 

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