さだまさし「雨やどり」の歌詞の意味を考察!コミカルで落語のようなオチ

昭和歌謡
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この記事は、さだまさし「雨やどり」の歌詞の意味を考察します。

1977年に発売されたこの曲は、コミカルで小噺のようなテンポで進み、落語のようなオチのある人気曲となりました。

それでは、さだまさし「雨やどり」の歌詞の意味を読み解いていきましよう。

さだまさし「雨やどり」はどんな曲

【雨やどり】

アーティスト:さだまさし

作詞・作曲:さだまさし

リリース: 1977年3月10日(ワーナー・パイオニア)

★チャート最高順位
週間1位、1977年度年間6位(オリコン)

「雨やどり」は、シンガーソングライターのさだまさしが1977年3月に発表したシングルです。

ソロとして2枚目のシングルであり、この曲はライブ収録されたため観客の笑い声が入っているのが特徴で、内容もコミカルなものとなっています。

この歌のモデルはさだまさしの妹、佐田玲子です。

1977年度のオリコン・シングルチャートでは年間ランキング6位、売上枚数は66.8万枚を記録しました。

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さだまさし「雨やどり」の歌詞の意味を考察

「雨やどり」の歌詞は、コミカルで小噺のようなテンポで進みます。

そして落語のようなオチは「あなたの腕に雨やどり」。

この曲は、少女漫画を思わせるような展開で思わずあなたを夢中にさせてしまいます。

 

偶然、出会った男性と結婚までたどり着くこの歌は当時、軟弱と言われたり、シンデレラストーリーと言われたようです。

しかし、このような夢のあるお話は女性にとって1度は憧れる定番の世界ですね。

 

 

9月のとある日、主人公の女性は軒下で突然の雨に降られて雨やどりをしていたところに、現れた男性に一目ぼれするところから始まります。

少女漫画と違うところは彼がイケメンなのかもしれないけど虫歯があるところです。

 

しかし、彼女が惹かれたのは彼がとても爽やかで素敵だった事・・。

ハンカチを貸してあげたけど傘の方が良かったかしらと少し後悔をのぞかせます。

 

それは、突然の事で頭が回らなかったけど、傘を貸していたら返してくれる時にもう一度会うことが出来たのでは?

後からこのように思ったからかも知れません。

偶然の出会いを必然のものにするチャンスを逃してしまったという後悔がここに垣間見れます。

これまで神様という存在はなじみの薄いもの・・。

彼女もまた同じく神様を身近に感じること無く生きてきましたが、この時だけは神様に彼にもう一度逢いたいと祈ります。

 

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そして初詣の時に彼に逢えるのですが、神様にあの人にもう一度逢わせて欲しい、と願った後だったので本当に驚いたことでしょう。

歌詞ではこれは夢か?とほっぺをつねったら痛いという内容があります。

彼女も、彼女にとって(もしかして、神様って本当にいるのかもしれない?)と思うほど嬉しい出来事だったに違いありません。

 

こんな偶然なんて滅多に起こらないだろうと思うのですが、少女漫画の世界ではこのようなシチュエーションのお話があったりします。

きっと、女性たちはこの点に憧れや羨ましさを持ってこの曲を聴くのでしょう・・。

女性は恋をすると、彼にもっと好かれようと努力をします。

化粧やオシャレにもかなり気を使うようになります。

この彼女も化粧などしたこと無かったのだろうと思いますが、口紅をひいてみたりとしっかり恋愛をしている事が分かります。

突然、化粧をし始める彼女の変化に家族は驚いている様子です。

9月から一目惚れ、1月に再開して、お付き合いを始める。

そして5月には結婚の話となると言う展開の早い恋愛となっています。

この展開が、さだまさし作詞・作曲の名曲「秋桜」(コスモス)へ続くと思うとこんなに早く嫁に行くなんてという感慨深いものがあります。

 

彼女としては5月に家族へ紹介した理由は、あまりにも家族がこの偶然を信じてくれなかったからで、彼女自身この時にはまだ結婚の事は現実的では無かったのでしょう。

ただ、彼女自身も、こんなに偶然が重なって出会った男性に対して運命の人だと感じていて、いずれは結婚をと考えていた事は確かでしょう。

彼女の家に呼ばれて穴の空いた靴下を履いてきてしまうおっちょこちょいな彼・・。

恥ずかしさを感じて、靴下の穴を隠したりするのは彼に心が寄り添っている証拠です。

自分の事のように慌てる姿に家族も彼女はこの人に本気なのだと感じたことでしょう。

 

また、同じく彼もこの偶然は運命だ!と思ってくれていたから、すぐ結婚の話が出てきたのではないでしょうか。

少女漫画のような話ではありながら何処か身近に感じるシチュエーション。

彼女が卒倒してしまい、目が覚めたら色々決まっていたわ。というところも少女漫画のようです。

 

彼女が学生なのか働いているのかは書かれていませんが、もし書いていたとしたらその後、卒業するまで待つのかとか現実的な考えが聴き手に働いてしまうことでしょう。

ですから、このスピード感のある恋愛の詩にはそんな余分なことは無くて正解だと思います。

 

冒頭部分で書いたオチですが、初めは彼女の所に雨やどりに来た男性の所に嫁に行く。と言う話の閉めです。

ストーリーの展開の速いテンポの良さと一見、やや現実的では無いものの、こんなことがあったらいいなぁとハッピーエンドの結末に憧れを持って聴ける名曲のひとつであると思います。

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まとめ

さだまさし「雨やどり」の歌詞の意味を考察しました。

9月のある日、主人公の女性が突然の雨により雨やどりをしていたところに現れた、爽やかで素敵な男性。

彼女はひと目惚れしますが、その彼と繋がるきっかけも作れずに別れます。

彼女は何とか、もう一度逢いたいと彼女は神様に祈ります。

すると偶然にも初詣の時に憧れの彼に出逢います。

そこからは男性を家に呼んで家族に紹介、家族受けも良く話は進み、その場でプロポーズを受けます。

彼女は気が動転したのか、気を失いますが、目が覚めるとすっかり先へと話は進んでいる様子で、メデタシ、メデタシです。

 

実際にはありえないような内容なのですが、良い方法にとんとんと話が進み、よい結末を迎えるというストーリーはやはり、良いですね。

女性だけでなく、男性が聴いても素晴らしいと思える素敵な曲です。

何となく古き良き、昭和の世界の空気を感じさせてくれます・・。

 

 

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