シャドウ&ライトオラクルカードの意味と特徴は?使い方や感想も紹介! | カモシカおやじの趣味ブログ

シャドウ&ライトオラクルカードの意味と特徴は?使い方や感想も紹介!

オラクルカード
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この記事はシャドウ&ライトオラクルカードの意味と特徴、使い方や感想を紹介します。
このカードは心の奥底に潜む光と影をともに愛し、慈しむためのものです。

あなたもこれを読めばシャドウ&ライトオラクルカードの意味や特徴、使い方を知ることができます。

それでは強烈なインパクトを放つ独自の雰囲気が魅力のシャドウ&ライトオラクルカードの魅力をお伝えします。

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シャドウ&ライトオラクルカードの意味と特徴は?

シャドウ&ライトオラクルカードは数あるオラクルカードの中でも、独特な雰囲気を持つカードです。
黒とゴールドで縁取られた絵札は、まるで魔法の世界を覗き見ているかのようです。

ここに描かれているのは美しい女性や可愛い少女に見えますが、実は妖しげな羽や眼力を持つ影の世界の住人です。

 

彼女たちの美しい瞳は大きく見開かれていますが、強い感情をむき出しにして、こちら側に何かを訴えかけているようです。

それから骸骨や、かわいいお化け、破壊神といった存在も登場します。

神様や天使達がやさしくポジティブな愛のメッセージを伝えてくれるのがオラクルカード、そんな常識を覆すかのような異質なカードであるといえます。

 

2011年に日本版が発売された当初から、この不思議なオラクルカードは大変話題となりました。

そして「見た目は怖いけどよく当たる」と評判になり、多くのファンの要望によって2015年に新装版が発売されて今日まで人気を保ち続けています。

このシャドウ&ライトオラクルカードはオーストラリア在住のルーシー・キャベンディッシュ氏によって作られました。

 

彼女は生まれながらの善魔女として魔術や神話、占いについての研究を続けながらジャーナリストとして活動をされています。

1992年に、世界初の魔女専門雑誌である「ウィッチクラフト」を創刊された方としても有名です。

絵柄はジャスミン・ベケット-グリフィス氏によって描かれていますが、彼女が描くゴスロリ調のダークさとキュートさを併せ持つ絵柄は一部のファンによって強く支持されています。
2009年にはディズニーとのコラボも実現しています。

 

ルーシー・キャベンディッシュ氏は、このオラクルカードを私たちが光と同じように影を愛せるようになるために作られました。

「光を追い求めるのをやめて、影にも意識を向けてみませんか。心の中の不安や恐れを引き出して抱きしめることができれば、私たちはいつでも心穏やかでいられるはず。誰もが光と影を同じように愛せるようになること、それが著者の願いです。」ルーシー氏は語っています。

 

光と影の両方を意識することで調和をもたらす、そのきっかけを与えてくれるのがシャドウ&ライトオラクルカードなのです。

シャドウ&ライトオラクルカードの使い方は?

一見怖そうにみえるシャドウ&ライトオラクルカードですが、著者のルーシー氏は善魔女なので心配は不要です。

魔法の呪文や儀式を行う必要もありません。

ただしカードを敬う気持ちは必要です。

 

「カードからのメッセージに耳を傾け、神聖な気持ちを忘れなければカードとの間に信頼関係と絆が生まれ、このカードはすばらしいツールになります。」

著者はこのように語っています。

 

カードの引き方ですが、このカードの場合はタロットカードの引き方とよく似ています。

机の上でカードをよく混ぜた後、三つの束にして、それを一つにまとめます。

そこからカードを引くやり方ですが、カードを扱う時には利き手と反対の手を使います。

カードのスプレッド(複数枚を使った展開方法)も、伝統的なタロットカードの方法と似ています。

 

しかし、カードに登場する存在達は皆個性的なので、いきなり複数枚を引くと、それぞれのカードの主張が強すぎてわけが分からなくなりそうです。

最初は一枚引きで、各カードが伝えたいことに耳を傾けて理解していくことをおすすめします。

カードは全部で45枚ですが、カードに書かれている言葉は「カボチャ畑のお化け」とか「アブサンの妖精」といった絵柄の存在の名前だけなので、絵札だけでメッセージを読み取っていくのは難しいです。

 

付属の解説書には、1枚のカードにつき2ページほどの説明が書かれていて、キーワード、その存在についての説明、その存在からの言葉、聖なるメッセージが書かれています。

特に存在からの言葉と聖なるメッセージは読んでおく必要があり、これを読まなければカードの伝えたいことは理解できないと思います。

 

このカードに登場する存在(妖精、人魚、お化け等)は影の世界の住人ですが、人間好きというだけあって人間くさい感情を持っています。

そしてカードを使っているうちに、鋭いことを言っているようでも、案外親切なカードだということも分かってくるでしょう。

それぞれの言葉に耳を傾けて理解していくことで、いずれ解説書を見なくてもカードが雄弁に語り始めるだろう、そう感じさせてくれるカードです。

シャドウ&ライトオラクルカードを使った感想は?

実際に1枚引いてみました。

出てきたのがこちらのカードです。

なんとも悲壮感漂う絵柄です。

若い女性が、赤いリンゴをひとつ手にしていますが、彼女の身なりはボロボロで、背中の黒い羽はまるで壊れたこうもり傘のようです。

 

周囲の木は歪んで枯れ木のように生気がなく、彼女が途方に暮れている様子が伝わってきます。

絵札には、このように書かれています。「Autumn Is My Last Chance

やはり絵札だけではわからないので、解説書を見ていきます。

解説書によると、この妖精はさびれた場所で迷子になってしまいました。

 

持っているものは赤いリンゴだけ。

彼女にとってこのリンゴは唯一の拠り所ですから、失うことを恐れてリンゴを食べることができないでいます。

しかしこのままだとリンゴは萎びて彼女自身も弱ってしまうだけです。

 

それなのに彼女は寒さと空腹の中で、「もうしばらく助けを待ってみて、それでもダメならリンゴを食べよう」と思っています。

実はこの赤いリンゴは生命力と知恵と繁栄の象徴なのです。

ですから彼女がこのリンゴをかじれば生命力が蘇り、この場所から抜け出す知恵が沸き、暖かい場所に種を蒔けば繁栄が約束されているのです。

 

彼女はすでに希望を手にして、あとは彼女自身がリンゴをかじるという行動を起こせばいいだけなのに、それを後回しにして助けを待っています。

このカードは「健全な自己愛」について伝えています。

「助けを待ち続けているだけでは状況は変わりません、自分自身を助けることからすべての循環が始まります。そうして奇跡が生まれます。

ですからあなたのリンゴを味わいましょう。」

解説書にはそう書かれています。

 

この少女の妖精がしていることは滑稽に見えますが、私たち人間も同じようなことをしています。

赤いリンゴが意味するものは人それぞれですが、当てのない助けを待ち続けるより自分のために何か行動してみることが、変わらない状況を好転させる初めの一歩となることを伝えているのでしょう。

個人的にはシャドウ&ライトオラクルカードは心理学的な視点からのメッセージとアドバイスを伝えてくるカードだと感じます。

シャドウ&ライトオラクルカードをお勧めの方は?

シャドウ&ライトオラクルカードは人によって好みがはっきりと分かれるカードだと思います。

ゴスロリ調の絵柄を見て、かわいいと思う人も不気味と思う人もいるでしょう。

闇からのメッセージなんてと思う人もいるかもしれません。

しかしながら、カード達が伝えてくるメッセージには魔術的な要素や気休めは一切ありません。

 

どのカードも人間の心理にもとづいた現実的な考察とアドバイスを伝えてくれるので、「見た目は怖いけどよく当たる」という評判は当然だろうと感じます。

このカードの絵柄が好きな方だけでなく、心理学をふまえたメッセージに興味と関心がある方に当然おすすめできるカードです。

 

そして、ネガティブな視点からの気づきを与えるメッセージに興味がある方にもおすすめです。

オラクルカードのほとんどはポジティブな側面からのメッセージを伝えてきます。

しかし人間は希望がない時にポジティブな事を言われても心に響かないものです。

そんな時、このシャドウ&ライトオラクルカードはとても役に立つと思います。

実用的な視点からも、オラクルカードを集めている方は一つ持っておくと便利ではないかと感じます。

 

まとめ 

シャドウ&ライトオラクルカードの意味と特徴、使い方や感想などを紹介しました。

このカードはオーストラリア在住の善魔女であるルーシー・キャベンディッシュ氏によって作られました。

ゴスロリ調のキュートでポップな絵柄はジャスミン・ベケット-グリフィス氏によって描かれています。

 

一見、怖そうにみえるカードですが、著者は、このオラクルカードを「光と同じように闇をも愛するために、影の中の存在たちから届くメッセージを伝えよう」として作られました。

「このカードを使い続けることで、心が安らぎ、光だけでなく闇も愛せるようになってほしい。」
シャドウ&ライトオラクルカードにはそのような著者の願いが込められているのです。

メッセージには魔術的な要素はなく、心理学的な視点からのメッセージとアドバイスを伝えてくるカードだと感じます。

 

そしてカードを使っているうちに、ネガティブな視点から鋭いことを言っているようでも、案外人間くさくて親切なカードだということもわかってくるはずです。

この記事を読んでシャドウ&ライトオラクルカードに興味を持っていただけましたら幸いです。

 

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