オフコース「さよなら」の歌詞の意味を考察!小田和正の歌が心に染みる

昭和歌謡
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この記事は、オフコース「さよなら」の歌詞の意味を考察します。

オフコースの「さよなら」は切ない想いを歌い上げる小田和正の声が心に染みる名曲です。今でも多くのファンに愛され人気があります。

それでは、オフコース「さよなら」の歌詞の意味を読み解いていきましょう。

オフコース「さよなら」はどんな曲

【さよなら】

アーティスト:オフコース

作詞・作曲:小田和正

リリース: 1979年12月1日(EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI)

★チャート最高順位
週間2位、1980年2月度月間3位、1980年度年間9位(オリコン)

オフコースは、1970年にデビューしたリーダーの小田和正らの人気バンドグループです。

「さよなら」は1979年12月にオフコースの17枚目のシングルとして発売されました。

発売後すぐに人気となり、オリコンのシングルチャートでは1980年2月3位、1980年度の年間ランキングでも2位となり、売上枚数は67.3万枚を記録しました。

 

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オフコース「さよなら」の歌詞の意味を考察

秋は、別れるカップルが他の季節に比べて多い・・。

これは以前、心理カウンセラーの方から聞いた話です。

オフコースの「さよなら」に出てくる男女もそんな秋に別れることになったようです。

秋といっても冬も差し迫った晩秋。

まだ枝に残っていた木の葉も冷たい雨に急かされてハラハラと舞い落ちていきます。

 

男性は「もう 終わりだね」と言っておきながら、「小さく見える」女性を男性は「思わず君を抱きしめたくなる」とあります。

まだ男性は女性を想っている様子・・。

この出だしから、別れを切り出したのが女性の方であるのかもしれません。

 

女性だって決して彼を嫌いになったのではありません。

だから泣いているのです。

でも、もう彼女の心は決まっていて、だから「このままひとりにして」と頼んでいるのです。

この言葉から、彼女の涙には別れの悲しさや寂しさの他に、優しい彼に別れを告げることになってしまった罪悪感や自責の念も混ざっているような気がするのです。

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この二人に一体何があったのか。詳しいことは歌詞からは分かりません。

ただし、一番の歌詞から察するに、二人の間に微妙な温度差が生まれ、それが大きく広がってしまったことが原因であるような気がします。

 

恋は、お互いの心が熱く燃え上がっていれば問題はないのですが、そんな状態は長くは続かないことが多いものです。

もちろん個人差はありますが・・。

 

何故なら、それは一時の興奮状態であって、そんな状態が長続きしては心身に負荷がかかってしまうからです。

そうして、いずれはどちらかが、または互いが冷めてしまう時が来ます。(俗にいう倦怠期。)

 

この冷めた状態が特に女性の方に先に来てしまった場合、将来のことを考え始め、このままこの人と付き合っていて本当に良いのだろうかと問題として捉えてしまったりします。

おそらく、この歌の女性にも同様の考えが浮かび、散々悩んだ末の答えが別れだったのでしょう。

 

一方、彼の方は以前、一種の格好付けで“「僕らは自由」だから、たとえこの先もし別れるなんてことがあっても笑ってさよなら出来るね”なんて言っていたのかもしれません。

しかし、いざ、別れの場面に直面して初めて、自分がどれほど深く彼女のことを愛していたのかを思い知り、そんな相手と別れる辛さを知ります。

その心情が描かれるのがサビの部分です。

 

「さよなら」と三度繰り返し、苦しいけど、愛した人の選択を尊重しようと噛んで言い含めているかのような切なさが伝わってきます。

更に二番ではこのサビが三回も繰り返されます。

それくらい、彼は彼女のことを深く愛していたのでしょう。

 

もしかすると、女性の方は、男性のこの愛の深さと強さに息苦しさを感じてしまい、それも別れの原因の一つになったのかもしれません。

かつては、「僕らは自由だ」と言っていたのに、愛が深まれば当然相手を自分だけのものにしたいという独占欲も高まります。

 

この変化を男性が果たして理解しているのかというと、おそらく理解出来ていないでしょう。

だから、二番の冒頭のように、もしかしたら僕の代わりに誰か別の人を好きになったのかも(だから、別れようと言ったのかも)、というような推測の歌詞が出るのです。

しかし、この歌に出てくる女性はそんな軽々しい心の持ち主ではないと思います。

歌の最後、外ではまた冷たい雨が降っています。

この雨は或いは、二人の流す涙なのかもしれません。

別れによって刻まれた心の傷に、凍てつく雨が浸み込み、悲しみと孤独感に心はヒリヒリと痛み、激しい悲鳴を上げます。

しかし、冬になればそれは雪となり柔らかく傷を覆ってくれる優しいかさぶたになります。

その雪の一粒一粒は、二人の恋の思い出の結晶。

 

実際、別れた後でも元恋人の二人には、このような形で共有するものがあるのです。

男性は、愛の形見としてせめてこの雪を愛(いと)おしんでしばらく過ごしていこうと覚悟したようです。

「降り積もるだろう」の言葉が二回繰り返されるのは、そんな心の現れのような気がします。

 

しかし、冬は永遠に続きません。やがて春が来て、雪解けが訪れます。

その時こそ二人の真の別れの時・・。

 

共有するものは消え失せ、新しい人生の一歩をそれぞれの方向へと踏み出して行くのです。

人生とはもしかしたら、そんな心の四季を幾度も繰り返し重ねていくものなのかもしれません。

そんなことに思いを馳せながらこの歌を聴くとまた違った味わいを感じることが出来るでしょう。

 

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まとめ

オフコース「さよなら」の歌詞の意味を考察しました。

この曲の歌詞を考察した後に、再度この曲を聴いてみました。

するとひとつ新たに気がついた事がありました。

繰り返し使われる「さよなら」という言葉はこれまで相手に対して発していると理解していました。

しかし、一方で自分自身に対しても「さよなら」を言い、新たな一歩を踏み出そうとする潜在的な気持ちが芽生えつつあるようにも思えました。

 

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